穀倉地帯のバッファロー(ミャンマー)

画像1 水牛は沼や湿地にいるイメージなのだけれど、この村ではからからに乾燥した田んぼのそばにいた。水牛の9割はアジアにいるという。インド水牛とアフリカ水牛がいて、東南アジアで見かけるのはインド水牛のほう。水牛には汗腺がないから、ときどき水浴びをしたり、泥につかっていないと暑さをしのげない。農作業を手伝ったあとは、近くの川に入って涼むのかな。ミャンマーの人たちが牛や水牛を大切にするのは、強い陽射しの下で重労働の耕作や荷物の運搬を手伝ってくれるからだ。農村はどこもそうだけれど。人とどうぶつとの距離が近い。

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