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組織も、やっぱり「ヒト」で出来ている。

僕が所属したコミュニティは様々あります。
今はオンラインでTABIPPOの「コミュマネゼミ」に通っています。
ここは、スピードが違いました。物事のスピードは、最も速く感じてます。


コミュニティはいわゆる、サードプレイスです。
バックグラウンドが同じ人は二人といません。
どのコミュニティも、何もかも違う人たちの集まりです。
でも、やっていることは会社もサードプレイスも、効率的に結果を出す、です。

ところが、今所属しているコミュマネゼミでは、物事のスピードが明らかに違います。
メンバーの発言、思考、アクション、全てが高速で回転しているように見えます。一見、職場の方が目的が一緒で、長い付き合いなので、仕事がうまく運びそうですが…(*'▽')

サードプレイスに集まる人は、自分の想い、興味など、何かしら欲しいモノや事があって集まります。会社は給料が欲しい人が集まります。

僕の今のコミュニティゼミも、皆何かしらを学びに、期待をもって参加しています。そこには、心理的安全性に配慮された場と、お互いの違いを「違うよね」と受け止める風土があります。

誰かが動けば、別の誰かが動く。
そこには「失敗したらどうしよう」「あの人が何て思うかな」などと言う、
不要な心遣いはありません。でも、失敗はあるでしょう。自分と違うことを思っている人もいるでしょう。でも、それってここでは関係ないんですよね。


動かなきゃなにも動かない。動けば何かしら起こる。
『とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答が出るから』

相田みつをの言葉です。まさにこの状態を体現している場です。
一方で、会社には「不要な心遣い」が蔓延しています。

結局組織は「ヒト」で動く。ヒトが企業にお金を生み出す。
人の感情、想い、モチベーションを二の次にしては、チームは動かないし、
現状維持出来たら良い方ではないでしょうか。昔の様に、指示命令だけで、人がその通りに動く社会ではなくなりました。

会社では「人のモチベーションなんて、本人の問題だ」といまだに言われますが、昔と違い今は、マネジメントの放棄と受け取れます。

ダニエルキムの、組織の成功循環モデルがそれを物語っています。

僕はここで、これまでにないスピードを体験しています。
ストレングスファインダー、慎重さ3位なので、初めての事には慎重に動きますが、それでもとてもいい体験をしています。
失敗を恐れず、と言うか失敗がないので、いろんなことにチャレンジしてます。

なぜ会社が上司の指示通りに人が動かないのか、なぜお金が絡まないサードプレイスでは、物事が面白いように進むのか、非常によく学べています。

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