モチベーションをあげる方法

2023年4月～放送のフジテレビ系のドラマ「教場０（ゼロ）」観てましたか？。
教場という警察学校を舞台にした、教官と生徒たちのドラマです（作家の長岡弘樹さんの小説が原作）。
2020年からスペシャルドラマ（前後編）として始まり、2021年にパートIIが放映され、2023年4月より連続ドラマとして登場しました。
私はこのドラマをまったく知らなかったのですが、たまたま再放送でパートIを観て、すっかりファンになってしまいました。

さて、今号は教場の話をしたい、のではなくてこのドラマの中に出てきたエピソードに触れたいと思います。

パートＩに出てきたお話です。

自分のふがいなさに意気消沈している佑奈（富田望生）に羽津希（川口春奈）は「モチベーションを上げる方法」を授けます。

その方法とは　"ほめられ日記をつける"　というもの。

日々の生活の中で褒められたことを日記につける。
ポイントは　"褒められたことだけを書き残す"　という点。

これ、すごくいいなと思います。

実は私もそれに近いことをやっています。

たびこふれの記事への感想など、嬉しい声を頂いたらメモに残しているんです。気持ちが落ち込んだ時、元気が出ない時、このメモを読み返してみると、ぐっと元気が出てくるんです。
思わずムフフと笑っている自分がいる（笑）。

褒められたことを書き残し、後で見直すことで「自己肯定感が高まる」のだと思います。
「この仕事をやっていてよかった」「今のままの自分でいいんだ」と思える。

日本人は、自分に足りない部分を補うように教育を受けます。
「君はこの部分はよくできるが、ここはまだ足りない。もっと頑張れ」と。

それはそれで大切ですが、自分が弱っている時、自分のだめなところを指摘されて「直せ」「がんばれ」と言われてもなかなか元気は沸いてきません。そんな時は褒められた時のことを思い出す方が遥かに有効です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2023年4月20日

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