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■ハンガリーに来たら見逃せない、美しく青きドナウベント!

■ブダペスト発 ドナウベンド1日観光

お正月にニューイヤーコンサートをお楽しみの方、アンコールに演奏される「美しく青きドナウ」を聴いてウィーンのドナウ川を一度見てみたいと感動されていることと存じます。そのドナウ川ですが、続きがございまして、ゆったりとのんびりスロヴァキアのブラチスラバ、そしてハンガリーのブダペストへと流れております。




その中の風光明媚な代表的観光地がドナウベントになります。
ドナウはドイツ語の川の名前でベントは英語の曲がっている意味ですのでドナウベントは和製地名として広く使われています。そのため、正しくしようと修正名称が「ドナウ大曲」となっておりますが、交響曲のようでしっくり馴染みませんね(笑)




名前はともかくブダペストから日帰り観光で行ける景観の素晴らしい人気コースです。玄関口となる町はセンテンドレというカラフルな建物が並ぶかわいい街です。アートショップや土産屋が並ぶことで観光客が通りいっぱいになることからハンガリーの竹下通りともいわれています。続く、「高い城」を意味するヴィシェグラードは展望ポイントでドナウ川がまさに大曲がりする美しい場所です。最後に訪れるエステルゴムはハンガリー初代国王の聖イシュトヴァーン生誕の地であり、大聖堂がある宗教の聖地です。ハンガリーのローマと呼ばれています。




ヨーロッパの中でもハンガリーに来ると日本車が多いとお気づきになると思います。ハンガリーの自動車シェア第1位はスズキ、第2位はトヨタです。スズキはエステルゴムにヨーロッパ随一の生産拠点を持ち、ハイブリッド車を製造しています。1月にはテロリストが紅海を襲撃して航行が出来なくなり、部品が届かなくて生産停止になるニュースがありました。自動車部品も紅海、地中海、黒海、ドナウ川と旅してエステルゴムに来ているのですね。




センテンドレまでは近郊電車で行けますが、ドナウベントの核心部分はやはり専用車で行く必要があります。センテンドレだけを観光して半日で帰ることも可能です。ヨーロッパ西部の厳しい山々の景色とはガラッと変わってハンガリー大平原は一味違ったヨーロッパです。ご滞在中のプランも一緒に作成できますのでこちらのサイトからお客様のこだわりを教えて下さい。




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