後編)日本の統治時代
この記事は、『韓国がタブーにする日韓併合の真実』を19歳の私が読んで感じたことや、他の本から得た知識、本の内容を書いています。前編、中編に引き続きラストの後編になります。
35年の日本の統治時代
前編で見た通り、朝鮮というものは国家として成り立っているとは到底言える状態ではありませんでした。
そんな中、日本は何をしたのか?
⬜︎両班、常民、賎民などの階級制による、少数の支配者が住民を服従させる悪弊を払拭
⬜︎法による公正な裁判が行われるようになる
→今までは両班の勝手な裁き
⬜︎経済秩序の確立
→前編でも見た通り、特権階級の横領、略奪によって経済など無かった
⬜︎インフラの整備によって経済活動の活性化
→飢餓問題の解決
⬜︎教育の普及
→学校約5000校を建てる
⬜︎医療制度の近代化
→予防治療がもたらされる
詳しく見ていこう
まずはインフラの要、
鉄道。この頃の朝鮮は近代化など到底しておらず、鉄道は無かった。
それが35年で総延長6000キロ!
←(日本の全長3000キロ、朝鮮半島の全長1000キロ)
どれだけ張り巡らされたかが分かりますね。
次に教育の要
学校。約100校から約5000校!
生命維持の要と言えば
食糧。米の収穫量は1000万石から2000万石!
それらに必要な電気はどうやったのか?
皆さんは水富ダムを知っていますか?
このダムは現在の北朝鮮と中国の国境になっているダムです。
このダムは当時の5億=現在の1兆500億をかけたとてつもないダムです。
余談ですが、朝鮮戦争時代アメリカはこのダムを崩壊させて北朝鮮を潰そうと考え、魚雷などで潰しにかかったが、日本の技術が高く頑丈だったため、崩壊することはなかった。そんなこともあり、北朝鮮の国章としてデザインされている。おそらく、北朝鮮ではこのダムを造ったのは朝鮮人であると伝えられているだろう。
人口は1300万人から2500万石!
平均寿命は25歳から45歳に。
これらを35年でするのは、本当にすごい。
日本政府は当時の貨幣価値で63兆円にも上る額をたった35年で朝鮮半島につぎ込んだのだ。
1日45億円にも及ぶ日本本土の日本人の血税が使われたのだ。
学校で習ったことといえば
日本政府の朝鮮に対する政策はもちろん高校日本史でもやります。
しかし、その内容は…以下引用。
1910年(明治43年)に韓国併合条約を強要して韓国を植民地化し(韓国併合)、漢城を京城と改称してそこに統治機関としての朝鮮総督府を設置して陸相兼統監の寺内正毅を初代総督に任命した。朝鮮総督は当初現役軍人に限られ、警察の要職は日本の憲兵が兼任した。総督府は、地税賦課の基礎となる土地の測量、所有権の確認を朝鮮全土で実施したが(土地調査事業)、その際に所有権の不明確などを理由に広大な農地・山林が接収され、その一部は東洋拓殖会社や日本人地主などに払い下げられた。※広大な農地・山林が接収されたことによって多くの朝鮮農民が土地を奪われて困窮し、一部の人々は職を求めて日本に移住するようになった。<山川出版詳説日本史B> 引用
たったこれだけ!
しかも流石に日本悪者にしすぎじゃない?
今こうやって自分で調べない限り頭の中には学校で学んだ「日本は強制的に土地を奪った」ということしか頭には残っていなかっただろう。
まるで、日本が土地を奪わなかったら豊かでした。みたいな言い方だ。
ここから、
憶測ではあるが私の考えを述べたい。
実際に日本は強制的に土地を奪った と私は考える。この当時、いや、もっと前から朝鮮は日本を下に見ている。土地をとられまいと抵抗もしただろう。そこで日本は武力をチラつかせたとは思う。
朝鮮の人からしたらこれは強制という認識になるはずだ。
ただ、前編を思い出してほしい。
教科書には「日本政府によって多くの朝鮮農民が土地を失って困窮」とあるが、併合前の朝鮮半島を見る限り、多くの朝鮮農民が土地を保有していたとは到底思えない。
また、土地を持っていたとしても日本政府が直接の理由で困窮するほど農民が元々、財を持っていたとも思えない。では日本政府は誰から土地を奪ったのか?
これまでの流れを掴んでいる人は容易に想像できるだろう。
というか、この人たち以外に誰から大量の土地を接収出来るのだろうか?
特権階級の両班だ。
彼らにとって農民の財は自分のもの。ジャイアン思考の持ち主だ。
おそらく、初めは農民の金品を。
それがなくなれば土地を自分の財としてたくさん奪っただろう。
またそれを、賄賂や賭け事にも使用しただろう。
そうでない限り、所有者不明の土地って何?
きちんとした譲渡の形であれば所有者不明になるわけがないのでは?
また、教科書には矛盾があります。
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母子家庭で浪人させて頂いたにもかかわらず、第一志望以外は行かないと滑り止めを蹴ったフリーター19歳です。 今は、1度広い世界をみたいと思い夜勤のバイトをしつつ、海外に行くためのお金を稼いでいます。その資金に当てさせていただきます。今後はその準備や様子も載せていこうと思います。