奥住啓祐

言語聴覚士として歯科、助産師などと連携し、生後2カ月~105歳(楽器演奏者、声優なども…

奥住啓祐

言語聴覚士として歯科、助産師などと連携し、生後2カ月~105歳(楽器演奏者、声優なども)まで👅からサポート|その他携わっている事業などはこちらにまとめています➔ https://www.resume.id/st_keisuke

マガジン

  • 言語聴覚士フリーマガジン

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    言語聴覚士関連の学会、啓発日関連の記事用 無料マガジン

  • 口腔機能探求部「母音」「表情筋」編

    口腔機能探求部の「母音」「表情筋」編の動画アーカイブをまとめています。

  • 口腔機能探求部「オーラルハンドリング編」

    STmagazineで開催している口腔機能探求部 3回に分けて開催したオーラルハンドリング編のアーカイブ動画をまとめています。また、関連する記事なども随時追加する予定です。

  • わたしの声

最近の記事

口腔機能探求部

こんにちは奥住啓祐です。 口腔機能探求部のお知らせです。 これまでハンドリング・オーラルハンドリング、そして現代の子ども達の母音の発音の特徴、口腔・表情筋の特徴と、専門職として必要なアセスメントの考え方を共有してきました。 そして、実際に臨床でも行っているケアを皆さんと一緒にセルフケアという方法で練習しましたね。 今回はこれまでの講義の復習も行いながら、これから言語聴覚士として赤ちゃん・子ども達、そして高齢の方を担当する際に必要な考え方を総まとめとしてお話していきます

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    • 疾患のない方をアセスメントすることを通して得た学び

      こんにちは奥住啓祐です。 言語聴覚士の養成校や成人領域のSTとして働いているとき、「小児をみるようになって一人前」といようなニュアンスのメッセージを先輩STの方々から何度か聞いたことを最近ふと思い出しました。 当時は「そうなんだ~」くらいにしか思っていませんでしたが、ここ数年、小児歯科で赤ちゃん・子ども達を見たり、先日はじめて産婦人科に訪問して新生児のアセスメントとケアを行うなかで、自分なりの解釈が見えてきたように思います。 ☆お知らせ ①福岡研修 (9月24日) 4年

      • 歯磨き(口腔ケア)と

        こんにちは奥住啓祐です。 今回の記事のテーマは「歯磨き」 子どもの発達支援を考えるSTの会の6月コラムで「親子が安心して歯磨きを行えるために」という記事を執筆しましたので、その内容と合わせて、文字数の関係で書けなかった内容など紹介していきます。 7月になると別のコラムに切り替わりますが、6月分コラムは「過去のコラム」のリンクから閲覧できます。 ーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーー 歯磨き(口腔ケア)が単純作業になっていませんか

        • 言語聴覚士としてクライアントへの説明、訓練内容の選択で意識していること

          こんにちは言語聴覚士の奥住啓祐です。 6月は北海道小児歯科医会様のご依頼で札幌で講義を行います。先日、札幌から歯科医師の先生方が福岡の医院まで見学にこられ、共同研究の話も始まり、昨年から北海道とのご縁を強く感じています。 久しぶりに再会できる先生方もおり、楽しみです。 言語聴覚士さんや歯科の先生から講義依頼を頂く際、アセスメントやケアの実践方法をテーマに頂くことが大半です。 もちろんアセスメント力、そして困りごとを解決できるスキルも大事なのですが、現場ではそれ以外にも

        口腔機能探求部

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          口腔トーク会

          先日お知らせした口腔トーク会のご案内です。 前回の口腔研修で現代の子ども達の口腔機能について新人STさんと共有したいことはひと段落。これ以上の内容は臨床には必要なのですが、少しマニアックかなと思うので、また違う場で企画しようと考えています。 今回は、最初に30分ほどミニ講義として「子ども達の口腔機能と高齢者の口腔機能のアセスメント」というテーマでお話し、その後、質疑応答を中心にこれまでの口腔研修の内容を実践するなかで疑問に感じたことなど質問頂いた内容に回答していきたいと思

          口腔トーク会

          言語聴覚士として情報収集した既往歴をどのように活かすか②

          こんにちは奥住啓祐です。 今回の記事は前回の記事の続きの内容になります。 皆さんはクライアントさんの情報収集した既往歴について、実際にアセスメントや訓練内容の立案に活かせていますか? 通常クライアントさんの課題分析を行い際、ICFに基づいて多角的な視点から分析を行いますが、今回の記事ではあえて①獲得した機能の違いなのか、②獲得後の何かしらの因子(既往歴等)の影響なのかという視点での考え方を深めています。 特に前回は既往歴が呼吸、見る、聞く、話す、書く、読む、食べる、栄

          言語聴覚士として情報収集した既往歴をどのように活かすか②

          言語聴覚士として情報収集した既往歴をどのように活かすか①

          こんにちは奥住啓祐です。 小児領域、成人領域関わらず「クライアントの既往歴の確認」は言語聴覚士として必ず行うタスクの一つであり、経験年数に関わらず日々行われていると思います。 この既往歴に関して 「情報収集した既往歴をどのように臨床に活かしたら良いですか」とST学生さんから質問されたら、どのように説明されていますか? 分かりやすく言語化するのは難しいですね。 この問いに対する自分の考えを具体的に持てるようになったのは臨床経験10年を超えた頃だったと思います。 今回

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          訓練効果が持続しない時に私が考えること

          こんにちは奥住啓祐です。 経験年数に限らず言語聴覚士さんからよく頂く質問に「訓練効果の持続」に関するものがあります。おそらくこの記事を読まれている方も、同様の悩みを日々感じている方は少なくないでしょう。 今回は実際に臨床場面で、思うような効果の持続が得られなかった際に私が考えることを共有していきます。 はじめに

          訓練効果が持続しない時に私が考えること

          [講義動画]現代の子ども達の表情筋のアセスメントに必要な視点を理解する@口腔機能探求部

          こんにちは奥住啓祐です。 前回の口腔研修で取り上げたテーマ「口唇周囲筋」の続きの内容になります。 参加される方は前回の講義を視聴のうえご参加ください。 前回の講義は下記のマガジンにも掲載していますので、まだ視聴されていない方は下記マガジンを購入する方がお得です。 子ども達の表情筋ここ数年、主に小児の言語聴覚士さんから子ども達の口唇閉鎖不全に関するお悩み相談が増えています。 日本の定型群の小学生の30%が抱えているとも報告されている口唇閉鎖の問題。これは定型群の子ども

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          [講義動画]現代の子ども達の表情筋のアセスメントに必要な…

          口腔研修動画(期間限定公開)

          こんにちは奥住啓祐です。 年明けから嵐のようなスケジュールが続いています。 3月までかなりハードですが、良い経験をさせて頂いていると感じます。

          口腔研修動画(期間限定公開)

          プレゼント企画

          こんにちは奥住啓祐です。 今回は、STマガジンを購読頂いている皆様にプレゼントのお知らせです。

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          [講義動画]口唇周囲筋のアセスメント@口腔機能探求部

          こんにちは奥住啓祐です。 前回の記事で紹介したように12月は久しぶりに口腔研修を開催します。 *前回の記事で3日とご案内しておりましたが、18日の開催へ変更となりました。急な変更で申し訳ございませんが宜しくお願い致します。 セルフケアで学ぶ口唇周囲筋のアセスメントとケア 口唇周囲筋のアセスメント

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          無意識に行う専門的技術・介助

          こんにちは奥住啓祐です。 北海道小児口腔研修がおわり福岡へ帰ってきました。企画頂いた網走の小西歯科診療所の今井先生、札幌の桜田歯科医院の桜田先生には心よりお祈り申し上げます。 今回は沖縄の歯科医院で行ったのと同様に「研修と臨床見学」をセットで行いました。ケアルームのスペースの関係で、全ての方が臨床場面を見学できたわけではありませんが。 歯科医院で治療に悩んでいるお子さんについて、実際にアセスメントとケアを行うことで、講義のみでは伝わりにくい情報収集の仕方、空気感、そして

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          STとして働きはじめる際に「極端に領域を制限しない」事は大事②

          こんにちは、言語聴覚士の奥住啓祐です。 前回の記事では ”STとして働きはじめる際に「極端に領域を制限しない」事は大事” というテーマで共有しました。 まだ読まれていない方は前回の記事から読まれてください。 さて、今回も「極端に領域を制限しない」という切り口で、前回とはまた違った視点からお話していきます。この視点は、小児、成人、高齢者関わらず、どの領域で活躍されている言語聴覚士さんにも持っておいてほしい視点になります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーー

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          STとして働きはじめる際に「極端に領域を制限しない」事は…

          STとして働きはじめる際に「極端に領域を制限しない」事は大事

          こんにちは、言語聴覚士の奥住啓祐です。 既に言語聴覚士として活躍されている方も含め、このような会話をされている方に今回の記事をおすすめします。 特に最近、子どもSTの会、県市会などの研修参加者の感想を聞いたり、分析したりしていて思うことあり、今回の記事を書くことにしました。 言語聴覚士が関わる専門領域は多岐にわたるが関わる人数にはバラツキがある

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          [講義動画]「セルフケアで学ぶ日本語の母音Ⅱ」@口腔機能探求部(アーカイブ動画公開中)

          こんにちは奥住啓祐です。 今回はオンライン研修「セルフケアで学ぶ日本語の母音Ⅱ」のご案内です。 7月に開催した内容の続きになります。 アーカイブを公開していますので、必ずそちらを視聴してからご参加ください。 また口腔研修の母音編の2つの動画は下記マガジンにもまとめています。 前回は、日本語の母音「あ、い、う、え、お」について、教科書通りの発音の仕方について復習し、その後、近年の子ども達や大人の方における母音の発音の戦略におけるバラツキを紹介しました。 今回は、さらに母

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