疾患のない方をアセスメントすることを通して得た学び

こんにちは奥住啓祐です。

言語聴覚士の養成校や成人領域のSTとして働いているとき、「小児をみるようになって一人前」といようなニュアンスのメッセージを先輩STの方々から何度か聞いたことを最近ふと思い出しました。

当時は「そうなんだ~」くらいにしか思っていませんでしたが、ここ数年、小児歯科で赤ちゃん・子ども達を見たり、先日はじめて産婦人科に訪問して新生児のアセスメントとケアを行うなかで、自分なりの解釈が見えてきたように思います。

*小児に関わるようになった今の自分が一人前とは到底思っておらず、どちらかというとようやくスタートラインに立てそうかな?と感じることを毎年繰り返している状況です。言語聴覚士の専門領域はほんとに奥深い。

☆お知らせ
①福岡研修 (9月24日)
4年ぶりくらいに福岡県で研修を行います。理学療法士の小松さんとの第5回コラボ研修。いろんな職種の方とグループを組み、実技を行いながら楽しく学びましょう。

②札幌口腔研修(9月8日~11日)
今回は歯科医院法人研修と集合研修を予定しています。集合研修の方はキャンセル待ちとなっており、事前のオンライン研修のみ申込み可能です。

③その他
徳島(10月)、大阪(1月)、山梨(調整中)、札幌(10月)などスケジュール等調整中です。歯科医師会や助産師会など、主催される団体様によって参加できる職種が制限されている場合もあります。公開できるものはお知らせします。


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国内外11人の言語聴覚士を中心に執筆。このmagazineを購読すると、言語聴覚士の専門領域(嚥下、失語、小児、聴覚、吃音など)に関する記事や、言語聴覚士の関連学会に関する記事を読むことができます。皆さんからの体験談など、様々な記事も集めて、養成校で学生に読んでもらえるような本にすることが目標の一つです。

国内外の多くの言語聴覚士で執筆しているので、言語聴覚士が関わる幅広い領域についての記事を提供することが実現しました。卒前卒後の継続した学習…

皆様からの優しいお気持ちは、共同プロジェクト「言語聴覚士オンライン」の活動に活かしてまいります。