見出し画像

海とベルトが思い出です~初めて「青春18きっぷ」を使った1人旅part.2~

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Y.です!
 お盆の長期休暇が目前に迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 今回は、2週間前にお話しました、私が初めて青春18きっぷを使って1人旅をしたお話の第2回でございます!

 この第2回ですが、どこまでお話するか、現時点で全く決めておりません!(笑)
 
前回は5泊6日の概要と1日目についてお話しました。2日目だけになるか、3日目まで突入するか…これから書きながら考えます!(笑)

 ちなみに1日目のお話はこちらです!


1.2日目(2011/8/30 米子~境港~米子~萩)

 この日はまず、境港の「水木しげる記念館」を訪れました!

境線を走る通称「鬼太郎列車」。今は違うデザインで走っているそうです!

 この水木しげる記念館、なんと今リニューアル工事中で、来年春にオープンするそうです!
 私が訪れた2011年当時も、貴重な資料が沢山ございましたが、更にパワーアップした記念館、1度は訪れてみたいですね~
 …ただ、題材が妖怪なので、それ相当の怖さも、あったり、あったり…(笑)

 午前中境港を満喫した後、米子に戻り、山陰線を西に進みました!

キハ121系で西に向かいます!

 この列車で、米子駅を12:46に出発した後、安来、松江、出雲、大田、江津、浜田と通過し、島根県西部の益田駅まで向かいました!途中下車なしです!!(笑)
 この旅行の後、別の機会で、石見銀山と出雲大社にはいきましたが、この時は、益田駅で乗り換えたことをのぞいては島根県を通過するだけでした!
 ただ車窓から見る日本海はきれいでしたし、山陰線がかなり海側を通る区間が多いので、あっという間の数時間だったと思います!

 益田駅で乗り換え、この日の最終目的地、萩まで向かいました!

米子から見てきた車窓にも夕日が…

 萩の中心駅である東萩駅に着くころには日暮れも近かったのですが、ただ泊まるだけでは勿体なかったので、真っ暗になるまでの少しの間、萩の街並みを散策しました!
 途中巡っていたら、地元の方だと思いますが観光ガイドをしていただきました!その際「こんなくらい中でも観光するの?」と言われたのはいい思い出です(笑)

薄暮の城下町の街並みもなかなかよかったですよ~!

 真っ暗になって、萩市内のガストで夕ご飯を食べたのはいい思い出です!(笑)

2.3日目(2011/8/31 萩~下関・・・)

 3日目は東萩駅からスタートです!山陰線に揺られながら長門市駅、そして乗り換えて下関に向かいました!

ローマ字で書くと最も短い駅の1つ、飯井駅
初見では絶対読めない!特牛駅(てかPCの変換で一発で出てくるとは思いませんでした…)

 途中、車内で切符の確認で乗務員の方が来られましたが、その乗務員2名のうち1名が、私と当時の年齢が変わらないくらいのフレッシュな方でした。おそらくOJTの一環なのかな?と思ったと同時に、来年は(業種は違えど)私もこういう立場になるんかな?と、やや身が引き締まる思いでした!

 のどかな風景を楽しみ、山陰線の西端、幡生駅から山陽線に入りました!幡生駅が2面4線で、かつ山陽線が複線電化でしたので、それまで単線非電化区間を過ごしてきた私にとっては、少し名残惜しかったですね~…

 いよいよ下関に到着!ここからバスで、巌流島までの船が出ている唐戸市場まで行きました!

歴史の舞台の1つ、巌流島までは船で移動しました!
船から見た関門海峡。狭い海峡ですが、国際航路なんですよね~!大きな船も通過していました!

 巌流島を楽しんだ後、一旦本州側に戻りました!巌流島から直接九州にも行けるようですが、この後紹介する下関の史跡諸々を巡るためです!

日清戦争の講和条約「下関条約」締結の地、春帆楼本店
現在の店舗の隣には、日清講和記念館がございます。
安徳天皇が祭られている赤間神宮。そして…
壇ノ浦古戦場跡にある源義経像。下関って本当に多くの歴史の舞台になっていますよね~!!

 この壇ノ浦古戦場跡の近くにかかるのが関門海峡、そしてこの地下にあるのが、国道2号の関門トンネルでございます!

下関側の入口。地下トンネルの入口に立った時、初代ポケモンの5番道路を思い出しました(笑)
海底の県境

 この海底トンネルを、キャリーバッグを引きながら通過。そして福岡県に上陸するのでありました!
 …と、今回の旅の話はここまで!!

3.ベルトが引きちぎれた話

 さて、ここまでず~っと旅のお話をしてきましたが、この3日目の朝、萩のホテルでハプニングが起こりました…
 身支度中、部屋着からズボンを履き替え、ベルトを締め、力を入れた瞬間、革のベルトがブチっという音と共に引きちぎれてしまいました…

 最初自分でも何が起こったか分からず、ベルトがうまいこととまらんな~って思っていたら、バックルのちょっと横くらいで引きちぎれているではありませんか…!!
 
当時、替えのベルトなど持っているはずもなく、とりあえずどこかで買わないと…と思いましたが、萩市内の土地勘など全くなく、列車の時間もあったので、とりあえず腰が緩い感じの中、列車に乗りました!
(ですので、先ほどの切符確認の話、頭の片隅にずっと「ベルト、ベルト」とありました(笑))
 下関にどこか買えるところないかな?と思い探したら、駅の近くにユニクロがあったので、唐戸市場に行くバスに乗る前に、急遽ベルトを買いにユニクロに立ち寄りました!この際、怖かったので2本買ったのはいい思い出です(笑)

 で、今もあるんかな~?と思って調べたら、何と昨年閉店していたんですね~…

思い出のユニクロが…

4.まとめ

 ということで今回は、初めて「青春18きっぷ」を使った1人旅part.2ということで、主に山陰線沿線のお話をいたしました!途中観光したのは境港と萩だけで、全てを回ることもできなかったと思いますが、山陰線から見る海を見るだけでも価値があったと思います!
 また下関は、歴史の教科書に何回も登場する場所というのは知っていましたが、やはり実際見てみると、その種類の多さにびっくりいたしましたし、それぞれが近い場所にあったのは本当に驚きましたね~!

 そしてこの文章の最初に、「どこまでお話するか、現時点で全く決めておりません!」とお伝えしましたが、結果的に3日目の途中までお話いたしました!
 3日目はね~まだ門司港を巡っているんですよ~これが!
 またこの話は別の機会に!

今回はここまでです!最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が参加している募集

#夏の思い出

26,313件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?