線路は続くよどこまでも~初めて「青春18きっぷ」を使った1人旅part.1~
こんにちは!旅ギナーのT.M.Y.です!
いよいよ各地で梅雨が明け、暑い夏がやってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?本当に暑いですよね~…
「夏が来れば思い出す~」という歌もあるように、夏といえば色々思い出がある季節の方も多いと思います!今日はそんな思い出話でもしたいと思います!
今から12年前、私が学生生活最後の年に、初めて青春18きっぷで1人旅をした時のお話です!
それまで青春18きっぷは、複数人で利用したことはありましたが、1人で鈍行に揺られてゆっくり旅をするという経験はありませんでした。学生生活最後の夏の思い出に!と出かけた旅のお話です。皆様の旅の参考に、少しでもお役に立てれば幸いです!
1.青春18きっぷについて
青春18きっぷについて、ご存知の方も多いかと思いますが、今回のお話をするにあたり、簡単におさらいをいたします!…といっても、JRのリンクを貼るだけですが…(笑)
私なりのポイントとしたら、
期間限定のきっぷである
JRの普通・快速系のみ利用できる(一部除く、一部追加料金必要)
5回綴りとなっており、1人で5回、複数人で1回など使える
ってところですかね?
特に2つ目に挙げた「JRの普通・快速系のみ利用できる(後略)」が最も大きいポイントと言っても過言ではないですかね~?JRの並行在来線(青い森鉄道、しなの鉄道など)も使えず、今ではこれらの路線だけ別途切符を買ったり、高速バスや新幹線などをうまく組み合わせたりして旅をされている方も少なくないと思います!
そして夏シーズンの18きっぷが、7/20~9/10の期間で使うことができます!春と冬が3~40日しか使えないのに対し、夏は50日強期間があるので、おそらく一番利用者数が多い期間だと思います!
2.5泊6日の行程
さて、話は私の18きっぷ1人旅に戻します!
初めて18きっぷを使った1人旅は、5日間かけて大阪から山陰経由で鹿児島まで行き、最終日に全通したての九州新幹線で帰るという5泊6日の旅でした!
鹿児島までの道のりはずっと列車に…ということではなく、山陰・九州の観光地を巡りました!主に歴史の舞台になったところが多かったかな?
3.1日目(2011/8/29 大阪~米子)
さぁついに旅行の日がやってきました!我が故郷枚方から、京阪電車で京橋に行き、そこから18きっぷの旅が始まります!
この当時、あまり福知山線と縁がなかったので、宝塚手前から山が迫ってきたのは当時の自分としては新鮮でした!また宝塚を越えて、自然が垣間見える中一気に山を貫くというのも魅力的でした!
篠山口で乗り換え、さらに日本海を目指して進みました!夏の終わりでまだまだ暑い日々の中でしたが、景色を眺めながらのんびりとした時間を過ごせたかなと思います!
景色が街並みとなり、比較的新しい高架線に差し掛かって見えてきたのが、福知山線の終点・福知山駅です!
ここから山陰線に入ります!山陰線はどんな車両かな?国鉄時代の車両かな?と想像しながら、やってきたのがこの車両でした!
当時、丹波路快速に221系が使われていたり、山陰線で国鉄車両が使われていたりした中で、3回連続223系というのは、ある意味奇跡だったかもしれません!(笑)
この列車に揺られ、関西でも有数の温泉地・城崎温泉まで乗車しました!
ここから日本海に沿って進みますが、さすがに城崎からは非電化区間ですので、223系はここまででした。
この「いかにも国鉄!」って感じのキハ40で、浜坂まで乗車。
そして浜坂から鳥取まで、またこのキハ40に乗車。
さらに鳥取から米子まで、またまたキハ40に乗車。
といった感じで、この日大阪~米子間で6種類の列車に乗りましたが、結局この区間を、223系とキハ40のみで走破したことになりました!(笑)今思うと結構な偶然ちゃいますかね?
そんなこんなで、この日の最終目的地、米子に到着しました!
人生で初めて、朝から晩まで列車に揺られた1日でした!
4.まとめ
ということで今回は、12年前初めて「青春18きっぷ」で1人旅をしたお話Part.1をお話してきました。そもそも1人で旅をすること自体が3回目くらいで、まだまだビギナーと呼ぶのも憚られるタイミングで、普通と快速だけで350km近く移動したのは、なかなかの冒険だったと思います!(笑)
1日目は1日列車に揺られていましたが、2日目以降は各地の観光名所を巡っておりました!そのお話はまた次回です!…計3回くらいの連載物になるかな?
今回のお話は以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!
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