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育休復帰して1ヶ月経ちました

第二子育休→2024年2月に復帰しました🙌
妊娠・出産のこと、働くママのこと、家族のことなどを書いています。

今回は、復職後1ヶ月の振り返り。

2019年8月生まれ 長男👦
やんちゃざかりの保育園4年目ボーイ。毎朝苺を食べる。
2023年4月生まれ 次男👦
些細なことには動じない肝座り系赤ちゃん。8ヶ月で入園。


復職1ヶ月目、次男まさかの皆勤賞

未就学児二人を抱えて復職するにあたって一番危惧していたのは、体調不良や発熱による急なお休みの頻度が爆上がりするのではないか…ということでした。

長男の復帰時は、典型的な保育園児という感じで原因不明の熱が1~2ヶ月ほどほぼ毎日続いたこともあったり、1歳以降もなんらかのウイルスやらをもらってきてほぼ毎月熱を出してしばらくお休みするという感じだったことも頭をよぎり、きっと次男も同じようになるだろうし、かつ兄弟で移し合うリスクも上がるから絶対的にお休みの頻度は上がるんだろうなあと踏んでいました。

さらに復帰時期は2月。インフルエンザも流行る時期だし、真冬で感染症が蔓延しやすいまさに無法地帯に放り込むということで、2月は半分も出社できるのかしら…と相当覚悟をしておりました。

ところがどっこい!!!!

なんと次男はまさかの2月保育園皆勤賞!!!
長男は1月の終わりから下痢が続いていた(熱はなし)のですが、ほぼ治っていたところ念のためということで復帰初日となる2月1日に大事をとって1日おやすみしたのみで、それ以外は全て行くことができました!!!

超絶構えていた私、もう拍手喝采👏こんなことってあるの!!!大感動!!!でございました。

日々のルーティンは育休中とそんなに変わらない

長男は育休中も変わらず保育園に通っていました。
そして私の仕事は時短かつリモートワークということもあり、保育園の送迎の時間については朝の出発時間は変わらず、お迎えも30分遅くなるのみという感じでほとんどルーティンが変わりませんでした。
しかもしかも、育休中は長男のお迎え後に大体ほぼ毎日暇つぶしを兼ねて小一時間ほど買い物をして帰るという流れだったので、仕事復帰したとしても、最終的に保育園のお迎えから帰宅する時間はさほど変わらないという状況でした。

ということもあり、第一子の復帰時は子供がいなかった産休前とガラッと環境やらルーティンやらが変わることに対して莫大な不安を抱いていたのですが、今回の復帰については次男がめちゃくちゃ手のかからない系赤ちゃんということもあり、また自分も第二子ということで子供(長男)が家にいる時間の使い方(家事育児)についてはすでに4年ほど経験を積んでおり育休中とさほど変わらずいけそうなイメージが割と湧いていたため、日々のルーティンを回していくことについてはあまり不安を感じておりませんでした。

▼ルーティン(育休中)▼
7時〜7時半 起床
7時半〜8時半 家事育児タイム
8時半〜9時 保育園送り(長男)
9時〜16時 いろいろ(次男は自宅保育)
16時〜17時 保育園迎え(長男)&買い物
17時〜21時半 家事育児タイム
21時半〜23時 自由時間
23時〜0時 就寝

復帰前も復帰後も8時間睡眠だよ🙌

▼ルーティン(復帰後)▼
7時〜7時半 起床
7時半〜8時半 家事育児タイム
8時半〜9時半 保育園送り(長男・次男)
9時半〜16時半 仕事
16時半〜17時半 保育園迎え(長男・次男)
17時半〜21時半 家事育児タイム
21時半〜23時 自由時間
23時〜0時 就寝

子供と寝落ちすることも多数なのでその場合は10時間睡眠だよ🙌

実際やってみて、割といい感じで日々を回せていると思っています。

産後クライシスの振り返り

激しい産後クライシスに悩んでいて、まだまだ落ち着ききってはいないのだけど、仕事復帰して格段に旦那に八つ当たりする機会が減ったと思うし、八つ当たりしちゃった後も素直に謝れるようになってちょっと光が見えてきた気がします。

自分が望んで1年間の育休を取ると決めたのだけど、日々過ごしている中で改めて自分のことを見つめ直してみると「子供と家で遊ぶのが苦手😱」というところがだいぶ自分にとって重いことだなと思いました。
子供好きな自負はあったし、子供欲しいってずっと思ってたし、子供と家でゆっくり絵本読んだり工作したりするお母さんって素敵だなって思うんだけど、どうしても私にはその時間が苦痛に感じてしまう…
そしてそれを認めるまでに4年かかりました…🕰️

家にいるとどうしても家事の方に目が入ってしまって、遊んでる時間あったらあそこの掃除したいな、今のうちに夕飯の仕込みしちゃいたいなとか考えちゃうし、その元気がない時は横になって休みたいなと思っちゃう。
(ということもあって、休みの土日はなるべくお出かけするようにしてる。)
そして育休中、「休みたいな」の日ももちろんあるけど割と睡眠時間が確保できていたこともあって私はまあまあ元気で、元気なのに頭の中から「仕事」がすっぽり抜け落ちているので、普段仕事をしていたら気にならないはずの家事に求めるハードルがめちゃくちゃ上がっていました。
でも子供が「遊んで〜」「かまって〜」とくるから自分では集中して家事に取り組めない。頭の中にあって気になっているけどできないということに対して、「この家にはもう1人大人がいたはず…なんであの家事やらないの……💢」もしくは「なんで私が家事できるように子供の相手しないの……💢」とイライラが募っていったのです😖

こうやって文章でみると私の主張は正当に見えるけど、実際旦那も旦那のできる範囲で家事育児をかなり頑張ってはくれていたわけです。
頑張りたいことが「家事育児」であろうと「仕事」であろうと、夫婦二人で賄いきれないのであれば躊躇いなく他の人を頼るべきなのに、私は私で「家事育児はなるべく夫婦2人でやるもの」「家事をやりたいがために子供を預けるのは良くない」「家庭を蔑ろにして仕事を選択している旦那は悪」と思い込んでいたのだと思います。

家事20の意識が夫婦関係維持のコツだったみたい

ありがたいことに今の職場は自分が一番モチベーションのある事業を担当させてもらっていて、さらに家庭の事情も考慮しながらちょっとずつチャレンジもさせてもらえているこの上ない環境です。

さらに元々子供と家で遊ぶのが苦手で、なるべく子供と家で過ごす時間を減らすためにほぼ毎日必要でもないのに保育園帰りに買い物に行ったり、休みの日も出かけたりとしているくらいの私が、元々ズボラで大雑把にやっていた家事よりもやってみたい仕事を目の前にぶら下げられると、細かい家事なんてどうでもいいからそっちやりたいと思うことが格段に増えました。

なんとなくの感覚値だけど、頭のキャパが全部合わせて100なのは変わらないけど、今まで家事50育児50を占めていたところが、仕事40家事20育児40になった感じ。(実際の時間の使い方というよりも頭の中で考えていることの割合のイメージ)
そして私が家事20くらいの意識でいることが、日常生活を維持できるかつ夫婦のバランス的にはちょうど良かったんだと思う。
私が家事60の意識でいると、日常生活に必ずしも必要じゃないことも増えるし、手が足りないくせに外注もしないから八方塞がりになって結果旦那に八つ当たりしちゃうというスキームだったと思います。

あと育児の割合が変わっていない(というかちょっと減った)のもポイントかもしれなくて、例えば次男を育てていく上でもっとやりづらさ、育てにくさを感じていたら育児の割合が増えていただろうし、そこで育児をシェアできないことに憤りを感じたかもしれない。例えば家事20育児80みたいな感じになってたとしたら、仕事が入り込む隙間がなくなっていたかもしれないと思います。育児の割合はコントロールが一番難しい。どんな子供か、自分が育てやすいと感じる子なのかなんて、生まれてみないと、育ってみないとわからないし。

(そして子供が病気になると一時的に一気に育児割合が増す。これはほんとその都度一時的だから耐え忍ぶしかない。ただし発生頻度は高い。)

仕事家事育児の割合は常々見直す

今は仕事40家事20育児40くらいが頭のキャパ的にはちょうど良いと感じているけど、例えば長男が3歳になって次男の妊娠前、仕事の割合を増やすという選択肢も考えたことがあります。
逆にもしかしたら育児がこの先40→50に増える可能性もあるし(私の経験則的にはイヤイヤ期あたりは0歳よりも精神的負担が増えると思ってる)、例えば介護とか別の変数が入ってくる可能性もあるよね。

新卒で入った会社で、社会人1年目の時OJTだった1個上の先輩から言われて印象に残っていることがあります。
「お前は自分でキャパを守って線引きすぎ。」

当時はガツンと来て、自分のキャパを考えすぎないでとりあえずやってみる、100だと思ってるものを120に増やす努力をしなきゃと思ったけど、今はちょっと違う。
私の場合は家事育児仕事だけど、家事介護仕事の人もいるだろうし、仕事①と仕事②のバランスを取りながらやってる人もいるだろうし、仕事に100%120%っていうわけじゃないんだろうなと今なら思います。
1日は誰でも平等に24時間であって、私はワーママとして自分のキャパを見つめつつ今仕事40のところを50とか60に増やせる時まで、40の中で最大限できることはやっていきたい。
きっとその中で、自然と100が105とか110とかになっていくことを期待しながら毎日を繰り返すことが、今の自分に一番あった暮らし方かなと思います。

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