vol.80 大学は自由な学びと出会いの場

【たばたんの独り言 vol.80】
おはようございます。

今日紹介するのは、

大学生に人気の「お人形授業」 あらたなつながり生み出す

です。

大学の面白さは何かと聞かれたら、
①意外なものが学問になっている
②多様な学生・先生などとの出会いがある

その2つを答えます。

人間科学科というところ出身ですが、
心理学を学んでいる学生と人間表現を学んでいる生徒がいました。

後者の分野があることで、哲学や思想のみならず、神話や芸術も範疇に入っています。

卒業論文では、関節球体人形の作成、少女漫画の分析、オリジナルCDの制作など、面白い研究がたくさんありました。
(教授からの縛りは「一人で論文・制作をすること」と言われていました。複数人で行うと評価が難しいからと)

記事に出てくる菊池さんは、人形という文化を取り扱っている先生ですが、
きっかけはヒーローショーだし、調べているうちにお笑いから人形劇へと深まっていっています。

意外と身近な経験が背景にあって、自分が突き詰めない研究テーマになっています。

将来何をしたいか分からないという人こそ、自分の身の回りのことをよく観察して欲しいと思います。

“大学はいろんな考えを持った人が、偶然集まった場所。講義を一方的に聴いて終わらせるのはもったいない。今後も学生たちとのコミュニケーションを重視して、一緒に授業を作り上げていく”

ぜひ人との出会いを大切に。

それでは今日もみんなにとって素敵な一日でありますように。
たばたん

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