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vol.43 生き続けそうとする執念

【たばたんの独り言 vol.43】
おはようございます。

今朝、生徒から昨日の独り言に対して、「失敗を許してくれる先生っていますか?」という質問がありました。

ただ失敗しただけだと、その失敗に価値はありません。

なぜ失敗したのか、次はどうしようかと考えることで人は成長します。

なので、同じ失敗を何回も繰り返すというのは許してもらえないかもしれません。
ただ、何回も同じ失敗をするということは、かなりそのことが向いていないと考えるべきで、
外部の力を借りるとか、そのことを達成することは諦めて違うところで力を発揮する必要があるかもしれません。

ただ、多くの高校生活での挑戦は、諦めずに取り組む価値のあることがたくさんあると思います。
諦め癖をつけないためにも、挑戦は続けて欲しいと思います。
(もちろん、自分が追い込まれてヤバいと思ったら逃げるべきですが)

さて、今日紹介する記事は、

「がんになって良かった」京大院生の山口さん23歳で他界 生き抜くこととユーモアの発信続けて

です。

がんは、余命があるが故に、いかに病と戦い、時には付き合い、人生をいかに過ごすのか、周りの人とどう過ごすのかが突きつけられます。
これまでもたくさんの方の生き様がいろんなメディアで取り上げられています。

記事の中で、

「彼らとの出会いに影響を受けて、今の僕がいる。がんで生き残っているのは自分一人の力ではない。どんな苦しいことがあっても最後まで生き続けようという執念を持たないと、彼らに失礼だと思っている」

という言葉があります。

生き続けようとする執念。

いつも意識する必要はないと思いますが、自分の中にある譲れない何かを大事にしながら、
失敗しても踏ん張る執念を持っていて欲しいなと思います。

それでは今日もみんなにとって素敵な一日でありますように。
たばたん

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