私の朝鮮旅行2017②
朝鮮旅行1日目
朝に泊まっていた高麗ホテルでさわやかに目覚める。奇遇なことに案内員さんは両方金(キム)さんであった。
9月15日1日、平壌市内を観光する.大同江・金日成広場・鉄道博物館・祖国解放戦争勝利記念館・三大革命記念館・金日成生家などを見学した。近年の報道でもある平壌の建築ラッシュを目の当たりにする,金日成時代の古い建物の立替が多く進められていた.自動車は国産車より中国車がほとんどである.少数だが日本車も確認できた.そのほか金正恩の経済政策である「社会主義企業責任管理制」に元づいた活発な市民の経済活動を観察する,特に下の写真のようなコンビニは店ごとにかなり個性を出しており売り上げを競っていることが確認できた.また町のあちこちに軍人が存在し,軍人数の多さ(190万人)も実際に確認できた.
ホテルでの朝食、全体的に薄味、コーヒーが100ドルもした。
朝の出勤者の応援隊、扇動隊というのだろうか、日本のチアガールや中国の広場舞のよう。
平壌駅、とてもかっこいい、平壌以外のハングルが読めずスローガンは不明。交友社会主義建築、金さえあったら日本でも建てたい。
あ、これニュースで見た!平壌の新型?トロリーバス、人民が鈴なりである、空調がないのか公共交通は基本窓が開けっ放しであった。
有名映画のポスターが壁画になっていた、日本でレトロポスターを張ってるようなものであろうか?
平壌中心には高層建築が多い、どんな人が住んでいるのだろうか・・
人民劇場らしい、結構でかい。一回ここで芝居を見てみたいものである。
現地指導の銘版、親子三代で来てるらしい。(多分)
劇場の裏側
大同江岸にあった建物、肖像画が掲げられているというのは政府機関なのだろうが何の建物かは教えてもらえなかった。
朝もやに包まれる大同江河畔、美しい、朝鮮はちょうど秋で空気も自然も美しかった。
対岸から見た主体思想塔とおなじみのモニュメント。
たまにテレビに出るレストラン船。
金日成広場より対岸を望む。
閲兵の時と打って変わって早朝なので人もまばらな金日成広場。とても広いが天安門広場に比べるとインパクトに欠けるのは色づかいが天安門などに比べると穏やかだからだろうか?
ロングで撮った金日成広場、右端の女性が金案内員。
金日成広場で車に乗り朝鮮鉄道博物館に、前の左から2人が金両案内人、右側の女性が資料館の案内員、駐車場でなぜか鉄道軍の学生が行進の練習をしていた、写真を撮るのは止められたので写真はなし。
ハングルを読めたらいろいろわかるのであろうが、非才の身には何とも難しい。
入ってすぐある巨大絵画、初代と二代目、どこの開通式が主題なのであろうか。
日本でもクッソ有名な写真が飾ってあった、まさか実物が見れるとは感動も一押しである。
解放直後の展示や
語録板など、ここら辺は中国そっくりである。
当時の組織図や
ほんとに使用されていたかわからないが電話などや
金日成の嫁さんが乗ったらしい。
誰が授与されたかも、功績も不明ながら金日成勲章と労働英雄章と1級子機勲章、かっこいい、私もこれを正式に服につけてみたいものである。
ぶれてるけど全体、ハングル読めたらなぁ。
当時のラジオとか。
日本海側の鉄道敷設図、ひかれた順に光る、日時表記も細かい。
机の模様がかわいい。
初期の朝鮮鉄道の模型、ミニチュア機関車がかわいい。
鉄道に必須の時計、国鉄と同じである。
廊下、ぴかぴかである。総大理石、とても天井が高い。
鉄道今日の建設を指導する金親子、手前の機械やトロッコは模型であり奥の山などは絵である、継ぎ目がわからないほど見事な作品3Ⅾ絵画だろうか?
昔の機関車、なんか小さくてかわいいやつ。
当時金日成が使っていた満鉄の貨車、だるまストーブ、畳、七輪、羽釜などに日帝残滓が見える。
朝鮮初期機関車、結構でかい。
柳京ホテル、祖国戦争勝利記念館行く途中の車窓から、すでにガラスがついている。
メーデースタジアムも横を通る。
祖国戦争勝利記念館、社会主義らしいシンプルな門。
7,27mの巨像、なぜ7,27かは言わずともわかるだろう。
園内地図
軍服姿の博物館の案内員。
通路は塹壕風である。
英雄像と柳京ホテル。
有名なプエブロ号。
アメリカの侵略を解説する解説員、アメリカ帝国主義の恐ろしさがわかる。
船と警戒船の進路。
正面から。
ブローニング機関銃、ピッカピカである。
建物のレリーフもでかい。
勝利記念館の裏側。
柳京ホテル、コンクリートを敷いてるのが写真にもわかる。
昼飯は冷麺、写真はなし。
冷麺屋から平壌を望む。
携帯を使う人民、平壌では形態はかなり普及していた。
初代官邸。
初代宿舎。
三大革命記念館の石像、でかい。
朝鮮の発電所マップ、赤星が平壌黄色が原子力。山がちの北部に水力が多く南部に火力が多いのがわかる。
ダムの模型。
溶鉱炉の模型。
鉱山の模型。
学生が社会見学に来ていた。
模型が多い。
ゆうめいなCNC、あの歌を思い出す。
受付にいた朝鮮の猫。おとなしい。
3つの赤旗。
でんちゃ。手前に映ってる醜悪な肉塊は気にしないでください。
万景台の監視カメラ、いくら何でもすごいつけ方である。
金日成の生家、当時の農具や生活用品がそのまま保存されている。
日本でもなじみの深い農作業用具が多く、文化の近縁さをうかがわせる。
当時の家族写真。
宣伝画も子供時代の金日成。
万景台遊園地と軍人。
古いアパート、見えにくいがアパートの手前は木骨格レンガ造平屋が立っている。
おそらく金日成時代の建物であろうこれらの建物の建て替えをよく見かけた。手前の自転車は中国製の電動自転車、モバイル自転車は2017年では平壌市内では中国製がよく普及していた。
平壌の街灯はほとんどソーラーパネル付き、肖像画や宣伝画のライトも同じである。
電動のシェアサイクルスタンド。先進的である。大木ソーラーパネル付き。
旧型の路面電車。
夕食、おいしかった。朝鮮では3色キムチが出てくるが辛くはない。
4人しかいないのに大ぎょなへやである。
おいしい料理と醜悪な旅行者本人。
ライトアップされた平壌駅に戻ってきた。
ホテルに戻ってきた。
こうして実施る初日の観光を終えたわけであるが、この時日朝関係の重大事が私の知らぬところで起こっていたのである。詳細はマテ次回。
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