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踵骨前方突起疲労骨折に対する治療戦略

こんにちは、だいじろう(@idoco_daijiro)です!


今回は『踵骨前方突起疲労骨折に対する治療戦略』をお届けしたいと思います。


▼踵骨前方突起疲労骨折とは?

踵骨前方突起疲労骨折は長距離ランナーなどのアスリートにみられる障害です。

メカニズムとしては、外側縦アーチの不安定性によって踵立方関節の上方に圧縮ストレスが繰り返し加わることが要因と考えられています。

運動器リハのすゝめ – 37


このメカニズムを考慮すると、踵骨前方突起疲労骨折に対する治療戦略は前回の二分靱帯損傷に対する治療戦略と同様に考えることができます。

ですので、基本的な部分に関しては「二分靱帯損傷に対する治療戦略【前編・後編】」をご参照ください。

いずれも外側縦アーチや外側支持機構の機能を強化していくことが重要で、とくに長短腓骨筋の機能を高めていくことが求められます。


そこで、今回は私が臨床のなかでも活用している長短腓骨筋をエゲツないくらいに強化していくためのエクササイズをご紹介していきます。

ぜひご自身でも体感してみてください。


ここまでが無料で読める内容となります。
以下では「踵骨前方突起疲労骨折に対する治療戦略」について詳しく解説していきます。
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