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腰部をみるポイント

こんばんわ、だいじろうです!


今回も#10minutes_Writingをやっていきたいと思います!


今日のテーマは私たちが介入することが多い腰部です。


みなさんは腰部に介入する際、どういった点に注意されてますか?


私が臨床のなかで着目しているポイントについて解説していきます。


腰部をみるポイント

ご存知の通り、腰部は5つの腰椎で構成されており、支持性に乏しい構造となっています。


ですので、臨床的には機能的な支持性が非常に重要になってきます。


腰部の支持性、いわゆるStabilityを重視するわけですが、そのメカニズムとしてLMSとGMSを重視しています。


LMSというのはLocal Muscle Systemのことで、俗に言うインナーマッスルによる機能のことです。


GMSというのはGlobal Muscle Systemのことで、アウターマッスルによる機能を差します。


とくにこのLMSの機能が低下してしまうことで、腰椎の分節運動が阻害されているケースを多く経験します。


腰部ではStabilityが重要なのですが、この分節運動を保ったStabilityが求められます。


つまりLMSとGMSがバランスよく機能しておくことが大切ということです。


LMSを機能させるために大切なこと

では、そのLMSを機能させるために大切なこととはなんでしょう?


LMSを機能させるために重要な筋として、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群があります。


これらの筋群が機能しやすい環境を整えていくことが腰部への介入には重要となります。


これらの筋群の主な役割は腹圧をコントロールすることですので、呼吸に対する介入や、俗に言う体幹トレーニングといったものが効果的です。


とくに呼吸に関しては、胸椎・胸郭も関わってきます。


明日のテーマである「胸椎・胸郭」での解説も含めて、臨床で活用してみてください。

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