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来ないと思っていた今をときめくアイドルが同窓会にやってきた!

〇:きぃぃちぃぃぃい

上司:やたら今日は感情的だな

上司:何かあったのか?

〇:今日は同窓会なんでぜーったい残業出来ないんです

上司:同窓会ってそんな行きたいもんか?

〇:あぁ....まぁ行きたいんです(アイツが....来るかもだからな

上司:そうか。なら急いで終わらせないとだな

〇:はぁ...(終わる気がしねぇ




ー8時間後ー

〇:おわっだぁぁ

上司:同窓会は何時からなんだ?

〇:7時ですよ

上司:あと10分しかないじゃないか!

〇:なんで急いでいってきます!

上司:おう。おつかれ





それからダッシュで店へ向かい....

〇:はぁ..はぁ...お待たせ!

△:〇〇遅いぞ~

〇:すまんすまん。仕事が結構残っててさ笑

△:それはしゃーないな

女友達:ほんとは来たくなかっただけじゃないの~

〇:んなわけあるか!

〇:来たくなかったら欠席してるし

女友達:あ、そっか

△:とりあえず今日は呑むぞー!

全員:おー!

〇:(美月はまだか....




それからある程度飲みすすめ


?:おまたせぇ~


女友達:美月久しぶり!

美月:久しぶり!

美月:あっ!〇〇もいるじゃん

〇:おう

美月:へ〜こんな集まりとかにはまったく来ようとしない〇〇がくるんだ~

△:たしかにそうだな

〇:まぁ会社と家に缶詰になってるだけじゃ勿体ないからな

美月:缶詰ならサバがいいなぁ

〇:はいはい

美月:ボケたんだから流すんじゃなくてツッコミやってよ!

〇:ツッコむのめんどくさい

美月:スーパーアイドルの美月ちゃんからのボケになんてこと言うのっ

〇:それ自分でいうか?

△:事実だしな

女友達:卒業発表のときもトレンドに入ったしね

美月:ほら〜〇〇だけだよ?認めてないの

〇:だってただのバカじゃん

美月:ちょっと~!ひどいじゃん!

〇:美月はこれくらいの扱いで十分でしょ

美月:なんか....〇〇が飛鳥さんみたいになってる

〇:それは光栄だな~

美月:真似しなくていいの!




そしてそこからは美月を交え
お酒を飲み進めていると


〇:みんな酒弱すぎんか?

美月:まだまだ呑むつもりだったのにぃ


△:もう....のめまへぇ〜ん

〇:完全に酔ってんな

美月:え〜どうしよっかな....まだ呑みたいし

〇:酒焼けするんじゃねぇの?

美月:大丈夫だよ....たぶん

〇:たぶんか..笑

〇:てか卒業発表したとはいえこんな集まり来てよかったのかよ

美月:まぁ疲れを癒すってことにしてるし大丈夫だよ

〇:そんなもんか

美月:〇〇この後もうちょっと呑まない?

美月:いいお店知ってるからさ

〇:いやさすがに1対1はまずいだろ

美月:個室だから大丈夫~





それから美月に連れられ良さげなお店にたどり着き


〇:なんか....さっきまでの居酒屋と様子が違いすぎるんだけど....

美月:まぁお値段もあの居酒屋さんのメニューに0をもう1個か2個足したくらいだからね

〇:そ、そうか....(そんな店きたことねぇよ!

〇:俺は安めのカクテルでいいかな

美月:もしかしてビビってる?笑


〇:当たり前じゃん

美月:ここは奢ってあげるから安心して~

〇:いや男として面目なさすぎるよ

美月:いまこの状況で稼いでるのはどっち?

〇:まぁそれは美月だけど

美月:なら私が払うのっ

〇:そ、そうか....(いくらかかるんだろ




それから見た事ないようなワイングラスが並び、
〇〇は完全に怯えていると


美月:なんかかたいよ~

〇:こ、こんな握り方もよくわからんワイングラスとか初めてだしさ

美月:男ならグイッといかないと

〇:アホか!こういうのって味わって飲まないとだろ

美月:高校時代はあんなに堂々としてたのに~

〇:6年も前の話だろ

美月:でもその堂々とした〇〇が好きなんだけどボソッ

〇:なんかいった?

美月:いや、何も言ってないよ



美月:ねぇ〇〇

〇:ん?

美月:今度私の事務所きてくれない?


〇:はぁ!?

〇:美月のってことは”あの”事務所だろ?

美月:うん

〇:あんなとこ一般人が入ったら襲われない?

美月:そんなわけないでしょ笑

美月:絶対きてよ?

〇:わかった




それからその日はつけっぱなしの恋がまた消えていくような気がしながら帰路にたち





ー1ヶ月後ー

prrrr📱

〇:もしもし?

美月:こらぁぁぁぁ!!

〇:な、なんだよ美月っ

美月:今度事務所に来てって言ったじゃん!

〇:そういえばいってたな

美月:もう忘れちゃったの?

〇:まぁ....うん

美月:今日ひま?

〇:うん。日曜だしな

美月:じゃあ今日来てよ

〇:え〜

美月:え〜じゃなくて?

〇:はい....

美月:それでよし!






それから半強制的に事務所へ向かうこととなり


美月:きたきた!

〇:よっ

美月:さぁさ上がってあがって!

〇:そんな家みたいに言うなよ笑

美月:家より長くいるんだもん

〇:まぁそうだろうけど...



ーーー


〇:で、ここに呼んだ理由は?

美月:やっぱ気になっちゃう?笑


〇:その言い方腹立つな

美月:で!どうなの?気になっちゃうの!?


煽るように〇〇に問いかける美月


〇:(うるせぇ

〇:はぁ....気になるよ

美月:じゃあしょうがないな~

〇:(うぜぇぇ....


そして美月は机の下から何かを取りだし....


美月:じゃーん!


美月が持っていたのは写真集であった


〇:え?それまだ売られてない新しいやつじゃん

美月:お~〇〇もちゃんと美月ちゃんのことチェックしてくれてるんだね~

〇:ま、まぁな

美月:こちらの写真集をですね~

〇: ….うん

美月:〇〇にプレゼントしようと思いますっ

〇:え?いいの?

美月:まぁ〇〇なら誰かにこの中身を外に漏らすこともないだろうし、そもそも漏らす相手がいないし

〇:おい!俺にだって友達とかはいるぞっ?

美月:そうなのっ!?

〇:そこは驚くなよ!

美月:あとね、これもあげる


そういって封筒を手渡される〇〇


〇:これなに?

美月:これはねぇ....卒コンの関係者席のチケット


〇:えっマジかよ!?

美月:いらない?

〇:いや、ありがたくいただきます

美月:それとさ....卒コンのあと〇〇に20分2人っきりの時間あげる

〇:はっ!?

美月:なにするかは〇〇の自由だけどね~


そういって美月は部屋を出ていく


〇:(もしかして...美月気づいてたのかな






それから5月に入り美月の卒業コンサート当日となり


〇:(ちょっ....OGメンバーばっかじゃねぇかぁっ


飛鳥さんをはじめ、大園さんや1期生さんも沢山きていた


飛鳥:あっ君が〇〇くん?


〇:は、はいっ...〇〇といいます

飛鳥:ん〜そういうことねぇ

樋口:美月もなかなかやるねぇ

飛鳥:だね

〇:え?なんのことですか?

飛鳥:あ~なんでもないよ

〇:(それは無理があるって

樋口:〇〇君卒コンのあと頑張ってね!

〇:え....あ、はいっ

〇:(たぶん....ここしかないよな




それから当たり前のごとくライブは盛り上がり
アンコールまで終わらせ〇〇は余韻に浸っていると


飛鳥:〇〇くん?


〇:はい。なんですか?

飛鳥:美月に〇〇君を連れて来るように言われてるから着いてきて?

〇:ふぅぅ......はいっ。わかりました



そして飛鳥さんに着いていき
部屋の前に着くと


飛鳥:なかに美月がいるはずだから、あとは頑張ってね

〇:わかりました....。



コンコン


??:はーい


〇:あ、美月お疲れさま

美月:いや~ほんとに卒業しちゃったよ笑

〇:あれ、案外あっさりした感じだね

美月:え?泣いてると思った?

〇:うん。

美月:もちろん寂しいし、色んな感情はあるけど....とりあえず今は卒コンをミスなしでやり遂げだ嬉しさの方が買ってるかな

〇:そっか笑




美月:そんなことよりさ....

美月:なんか言う事があるんじゃないの?

〇:そ、そうだな

〇:(まぁ....振られたらヤケ酒だ


〇:山下さん。僕は高校生の頃から今までずっと、大好きでした

〇:これからは、『推し』じゃなくて『恋人』として過ごしたいです

〇:僕と....付き合ってください

美月:ふふ

美月:もちろん!よろしくねっ

〇: ….ほんとにいいの?

美月:なによ自分から告っといて....笑


〇:あ、まぁそうなんだけど

〇:それにしてもなんで俺が美月のこと好きなんて気づいたわけ?

美月:ん〜 ….ナイショ~

〇:え〜教えてよ

美月:まぁちょっとヒントを言うなら....〇〇がピュアすぎたとこかな笑

美月:ほかの女の子と話す時と私と話すときで眼力が違いすぎるんだもん笑

〇:え、俺そんなふうになってたんだ....

美月:これから幸せになろうね?ピュアピュアな〇〇くん

〇:なんかそれ恥ずかしいからやめろっ



それから2人は『恋人』から『嫁』となり『親』
になっていったのであった

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