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雑談力を上げるための5つの要素~④エピソード力~

みなさんこんにちは!

今日は「雑談力を上げるための5つの要素」の4つ目、「エピソード力」をお伝えします。エピソード力とは読んで字の如し、みなさんのエピソードを語る力になります。

雑談をする上でこれは非常に大事な力になります。相手の人の話を聴くことはとても重要です。しかしながら、それだけでは雑談は成立しません。みなさんが自分のことを話してこそ、相手もさらに話したくなるものです。


ここで大事なことは、自分をさらけ出すことです。殻に閉じこもったまま、堅い話ばかりだと肩が凝ってきますよね。ですから、自分の体験したこと、最近あったことで相手が興味を持ちそうなこと、失敗談、残念だった話などを入れてみましょう。


雑談がもともと嫌いな人にははじめからこのような話をする必要がありませんが、大抵の場合には、みんな共感してくれたり、乗ってきてくれたりするはずです。ポイントは何でもかんでも話すのではなく、相手が興味を持ちそうな話をするということです。


相手の興味がある話題の範囲の中で、自分が体験した失敗談や残念な話を組み込むことができれば、すごく話が弾みます。
相手がクスッと笑える程度の、共感できる話をすると良いでしょう。


すごい営業マンとか販売員さん、店員さんほどこのようなエピソード力を持っています。

昔、私が関西に住んでいた頃、すごい販売員さんがいました。服の販売員さんでしたが、別に見た目も特別カッコよくありません。むしろ少し背が低く、ハンデがありました。

しかし、この販売員さんがすごかったのは、自分をさらけ出す力でした。

私が服を買いに行っているのですが、いろんなことを(最近あったことなど)を話してくるのです。普通の店員さんであれば、早速新着に服について語り始めますよね。しかし、この販売員さんは違いました。まずはどうでもいい世間話からするのです。

つまり、彼は服を売る前に、自分自身を売り込んでいたのです!


一見、無駄な雑談のように見えるかもしれませんが、この雑談が私の心を鷲掴みにしました。あまりに面白く個性的で、この人から服を買いたいと思わせていたのです!この人は今でも私の中で、伝説の販売員さんです。


さて、そんなわけで今回エピソード力をお伝えしてきましたが、この力は自分をさらけ出し、どう楽しく伝えられるかです。なかなかそんな話できないという方もいるかもしれませんが、本当に自分が心から何かを思った話は、相手に熱意として伝わるものです。ぜひ話やすいものから、雑談に入れてみてくださいね!

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