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大いなるものに任せる

みなさんこんにちは!

人前で話すときに、どうしても緊張してしまい、逃げ出してしまいたくなること、ありますよね。

これは慣れている人でもそう感じています。外からは見えなくても、意外と緊張しているものなのです。

有名な歌手が、本番前に何度も嗚咽をくりかえしてステージに立っていたり、人気の俳優ですら、本番前には足が震えたりすることがあるのです。

ですから、まずは緊張するのは自分だけではない、という安心感を持ってください。

決してあなただけではなく、何回もステージに立っている人ですら毎回緊張するものなので、緊張は自然なものなのです。

そのため、毎回本番前には自然な現象として、動悸や汗が出たりしてくるかもしれません。そんなときにどうすればいいのかということですが、このような自然現象はなかなか意図的に止めることができないため、基本的にはまずこの現象を受け入れる、ということです。

一つの方法として、呼吸に注目するということです。深呼吸をしてみます。今回は深呼吸以外に、心構えの面を詳しくお伝えしたいと思います。

前回お伝えした記事の中で、「言いたいことを1つに絞る」、というポイントがありました。話すことを1つに絞ることで余裕を持つことができますが、それでも不安になることが多いと思いますので、そういうときにどうするかを今回お伝えします。

ここでよくあるような、手のひらに「人」を書いて飲むというものがあげられそうですが、これは絶対にやめたほうがいいです。私自身これを試しましたが、全く効果がありませんでした。

しかも飲むという行為自体が、聴いてくれる人たちを「敵とみなしてしまう」ように感じられるため、余計に話しにくくなります。


そこで、どうするかということですが、「大いなるものに任せる」ということです。

例えば、スーパースターが試合前にお祈りをしていたりしますよね。あの類のことです。

「私にはそんなことは信じられません」、と言われるかもしれません。でもちょっと待ってください。ここで重要なことは、あなたが本番で安心感を得られればそれでいいのです。

全てを委ねてしまう、どうにもならないことを天に任せるということは、私の経験上ですが、非常に効果的です。私はかつてこのようなことをあんまり信じていませんでしたが、社会に出て時間が長くなるほど、科学的にわからない不思議なことをたくさん経験してきました。

そのような経験を通じて、私は話すときには全てを大いなるものに委ねています。そうするとなぜか安心して話せますし、結果的にうまくいきます。

このように余計な感情を委ねることで自分の余計な感情を手放すことができるのです。ですからたとえうまくいかなかったとしても、自分のせいではないとなぜか簡単に自分を許せます。みなさんも初めは信じられないかもしれませんが、ある程度練習を重ねた後は、大いなるものにぜひ任せてみてください。

きっと何かいつもと違う感覚を感じるはずですよ。

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