みんなちがって、みんないい。

 「わたしと小鳥とすずと」

わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。 

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。

ご存知、金子みすゞさん詩です。
小学校の頃、誰しもが国語の授業で読んだこの詩。
当時は「そうだなぁ。いろんな人がいるもんな。思いやりを持とう。」
って皆、思っていたはずですよね。
でも、いつの日からか、他人を排除するようになったり、人を簡単に嫌いになったり。。
もっと心広く生きようよ~って思う毎日です(笑

兄弟・恋人・家族・友達・職場の人・・・
誰に対しても、「相手の視点にたって、少しの思いやりを。」

あなたがあなたでいられるのは、みんな違うからですよ?

みんなちがって、みんないい。



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