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鉄道会社への道 ~面接練習編~

こんにちは、たーくんです。
ここ数ヶ月、試験や訓練などで忙しい毎日を過ごしていました。

最近は少し落ち着いたので、また投稿しようと思います。

少し前の記事から、鉄道会社への入社を目標に僕が就活で培ったノウハウをお伝えしています。

初めて読むという方は、下記の投稿も読んでみて下さいね!

また、僕の詳しい経歴などは以下の投稿に簡単にまとめてあります。
よかったらこちらもぜひ!


今回は、タイトルにもあるように就活生は避けて通れない面接練習について書いてみようと思います。

これまで同様、私が実践して効果があったと思うやり方です。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。


面接練習は好きですか?

いきなりこんな質問からしてみたいと思います。
ちなみに僕は、大学時代も専門時代もしいたけと同じくらい大嫌いでした。
(※今も出汁や細かくなっていても一瞬で気付くくらい嫌いです。笑)

きっと、面接練習が好きな方ってあんまりいない気がします。

緊張するし、上手く言えないかもしれないし、心が折れてしまうかもしれないし・・・
面接練習って怖いですよね。

なので、僕はなるべく面接練習をしないようにしていました。
いま思えば、自信がなかったとか筆記試験の対策の方が大切とか言って逃げていたんだと思います。

その結果、練習もしていないのに本番で上手にできるはずないですよね。笑
ことごとく惨敗しました。
最終面接で落とされたこともありました。

原因はただ一つ。周りに比べて面接練習が圧倒的に足りてなかった。

専門時代の就活前に気付けて本当によかったです。

僕が実践していた方法

ここからは、内定を獲得するまでに実践していた面接練習の方法を具体的に解説していきたいと思います。
あくまでも僕流なので、参考にする程度で読んでみてください。

1.そっくりそのまま丸暗記法

そっくりそのまま丸暗記法とは、志望動機や学チカなどESに書いたことを全て丸暗記してしまう方法です。

大学時代はキャリアカウンセラーの方に、

面接中に頭が真っ白になってしまった場合に何も言えなくなってしまうから丸暗記はよくない。
大まかに言いたいことや要所をおさえて、あとは自分の言葉で話しなさい。

と教えていただきました。

それを忠実に守った結果、頭が真っ白になったら言いたいことや要所すら思い出せないということに陥りました。。。

本番の面接は緊張します。びっくりするくらい緊張します。
頭が真っ白になるなんて想像もつきませんよね。

でも、本当に脳ミソがフリーズします。笑

この苦い経験から、どんな状況下でも忘れないようにする方法はないかと考えて編み出した方法が丸暗記です。

この方法には賛否両論あると思いますが、効果があったと思っています。

具体的な方法を解説すると、
志望動機や学チカなど、ES内はいくつかの質問に分けられています。

まずはそれを一ブロックずつ丸暗記します。
とにかく反復回数を増やすことが重要なので、小さいメモに書いたり写真を撮ったりしていつでも確認できるようにします。

そして、3回くらい読んで何も見ないで言えるところまで言う。
これをひたすら繰り返します。

自分で思い出そうとすることによって、脳に負荷がかかって記憶の定着につながる効率のいい方法らしいです。


2.目線を変えて声に出して言う

面接官は複数人いることが多いです。
1人の面接官だけを見ながら言うより、均等に目線を配りながら話す方が好印象です。

また、自分の声を耳で聞きながら練習をすると聴覚が刺激されて記憶の定着につながります。

これらを合体させた方法がコレになります。

1文ずつ目線をズラしながら覚えた内容を声に出します。
簡単に思えますが、しっかり記憶に定着できていないと目線をズラした瞬間に頭が真っ白になったり、すらすら口から言葉が出てきません。

実際にこの練習を行った結果、本番では自分の話を相槌を打ちながら聞いてくれている面接官に多く目線を配り、手元のESやPCばっかり見ている人がこちらを見た瞬間に目線を合わせるくらいにまで余裕が出ました。

後日、入社後に面接官だった方とお話しする機会があり、
「○○さんは、誰よりも本当によく目が合って若干の圧すら感じたよ。笑」
といわれるくらいでした。

この方法は、①で紹介した丸暗記法を実践してESが頭に入った状態で行うことをおすすめします。

3.ESを友達や家族に読んでもらって質問をもらう

面接官からの質問は、主に以下の4つです。

①全員に共通してする質問。(志望動機など)
②面接官がESを読んで個人的に気になった箇所。
③②の回答に対して、さらに深堀りする質問。
④面接官オリジナルの質問。

十中八九こんな感じす。
たまに、面接官オリジナルの質問がトリッキーな場合もあります。
(最終面接で30年後の自分はどんな社会人になっていると思うかきかれたことがあります。笑)

①から③までの質問は、本来スラスラ言えないとおかしい質問です。

理由は簡単で、①から③の内容は自分で書いた自分の気持ちだからです。
それに、丸暗記しているのでどんな状況下でもスラスラ言えないわけがないですよね?

ただ、ここがちゃんと言えない人がとても多いのが現実です。

もちろん、大学生の僕にも当てはまっていました。

これまでに書いた暗記する方法と目線を変える方法のつぎのステップです。

具体的なやり方は、

ESを友達や家族に読んでもらい、その人が気になる箇所を質問してもらうだけです。
それに対して、自分の言葉で返答するだけです。

ポイントは、あくまでも普段の会話口調でのやりとりにして、面接のようにかしこまって行わないことです。

改めて自分の考えや気持ち、想いを言語化して明瞭にすることが狙いなので気軽に何回も行いましょう。

また、いろんな人からいろんな角度で質問をもらうことで、自分のESを見直すいい機会にもなります。
それに、自分では想像していなかったような箇所からの質問もあると思いますのでいい気づきになります。

この方法は簡単で体力も使わないのに効果的なので本当におすすめです!

面接が緊張してしまう原因と対策方法

就活に緊張はつきものです。
ESを作成しているとき。それを提出するとき。会場に行って選考を受けるとき。

枚挙にいとまがありませんよね。

その中でも面接は最も緊張すると言っても過言ではないと思います。
面接は選考の終盤で受けることが多く、会場での自分の一挙手一投足が合否に影響してしまう場合もあります。

そして、いろんな人が緊張してしまう理由が、

・面接官から何をきかれるか分からない。
・上手に答えられるか分からない。

他にもたくさんあると思いますが、上記の2つは多くの人に共通するのではないでしょうか。

でも大丈夫です!
いやっ、ホントに大丈夫なんですよ!!

だって、実は面接官も同じくらい緊張しています。
上手く質問できなくて学生を困らせてしまわないように、スムーズに進行できるか、名前を間違わないか。
面接官側も粗相がないようにガチガチに緊張しています。

でもそこは、会社を代表した大人なので必死に演技しています。笑

もう一つ補足しておくと、その会社に学生から悪い印象を持たれてしまわないようにかなり気を遣っているそうです。

数ある会社の中から選んで選考を受けに来てくれた学生を、無下に扱うことは決してないと言っていました。

だから、安心して選考を受けに行きましょう。

内定獲得の可能性を高める唯一の方法

内定獲得の可能性を高める唯一の方法

それは、愚直にコツコツ積み重ねること。就活に熱狂すること。

これに尽きると思います。
そして、僕はこれを信じて内定を掴み取りました。

近道なんてものはありません。
自分の立っている場所と内定というゴールまでの距離は人それぞれですが、違うのは距離だけで道のりはみんな同じ。

時には遠回りをするかもしれませんが、一歩ずつ一歩ずつ確実に歩んで行くことが大切です。

さいごに

僕が専門学校の先生から言われてものすごく腹落ちしたことがあります。
この言葉をもらっていなかったらガチガチに緊張した状態で面接に臨み、きっと不採用だったと思います。

その言葉というのは、

君たちは普段、仲のいい友達や家族とおしゃべりするときに緊張するか?
このあと、こいつは自分に対してどんなことをきいてくるのかな。
どんなことを言ってくるのかな。
何を知りたいのかな。

それに対して自分は上手く答えられるかな。
噛まずにちゃんと的確に答えられるかな。

そんなこと、いちいち考えながらおしゃべりしているか?
初めて会う人だということだけが違うが、面接も会話、いつものおしゃべりとなんら変わらない。

だから、面接だからといって緊張しなくていい。
おじさん、おばさんとおしゃべりしに行くだけと思ってリラックス!!


この言葉をもらった瞬間、一気に肩の荷が下りて緊張が軽減した記憶があります。

なので、ここまでこれを読んでくれた貴方にもこの言葉を送ります。


今回は以上です。ありがとうございました。



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