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人間が生きる意味はひとつしかない

「人間はなぜ生きるのか」って人類史上最大の難題ですよね😌

わたしの中では、すでに答えはおおむね定まっていて、ずばり「種の繁栄・種の保存」です。

これは、すべての生き物に共通する生きる目的なので、人間(ヒト)も例にもれず、種の繁栄に勤しむことが「生き物」としての役割だと思っています。

"子孫繁栄"こそが生きる目的か?

先述した内容で「要は"産めよ殖やせよ"ってこと⁉ 前時代過ぎるだろ‼」って思った方、ちょっと待ってください💦

「種の繁栄・種の保存」と言われたら「子孫の繁栄」を連想されるのは当然のことです💦 生き物は、自分の種族が絶滅しないよう、あるいは環境の変化に適応すべく変化しようという考えから、子孫を残すわけですから…。

しかし、同じ「生き物」の類でも、人間とそれ以外の生き物の違いのひとつとして、文化・価値・文明・哲学・叡智…というような、"子孫(子ども)"以外の抽象的な概念を残すことが出来ることが挙げられると考えています。

たとえ相手が血筋の繋がった血族であろうとなかろうと「残すべきものを後世に残すこと」。これも、長い目で見たら「種の繁栄・種の保存」に繋がると思うのです。だから、決して子供を産むことだけが人間の存在意義ではない。

いま、わたしたちの身の回りにあるもの――電気や水道、経済や福祉を始めとしたインフラ、医療技術、著書や歴史書、芸術品、農畜作物――そのほとんどは、最近になって突然あらわれたものではなく、長い時代を経て培われた先人の遺跡と言っても過言ではないでしょう。

ヒトは、体の構造的にお産が困難なつくりになっていて、その分出産のリスクが多いのにもかかわらず、およそ200万年前から今日まで絶滅しなかったのは、先に挙げたような先人たちのおかげだと思っています。

なので、わたしにとっての生きる目的は「種の繁栄・種の保存」、もとい、先人の後を継いで、後世に残すべきものを残す「継承者」になることだと考えています。

じゃあその「継承者」になるには?

結論から言えば、偏に「幸せに生きること」だと思っています。

突然「継承者」などという暴力がすべてを支配する世紀末を舞台に描いた某漫画に出てくるような言葉が出てきたので、ここでの語義をもう少し深く掘り下げておきます。

今日の生活が成り立つのは、歴史の教科書に載っているような名だたる偉人たち「だけ」のおかげ、ではありません。

家族や友人・知人など、偉人たちを支えていた人や、その家族や友人・知人を支えていた人、さらにその家族や友人・知人を支えていた人、さらに……という風に、教科書に載っていない大勢の人の存在があってのことです。

その"大勢の人"の中には、将来偉人となる人物に深く交流している人もいれば、直接その人物とは関わらず、ただ自分の生業に励んでいた無名の生活者もいることでしょう。

現代も同じです。主観的に見れば「なんてことないただの生活」を繰り返しているつもりでも、ただ存在しているだけで誰かの支えになっているはずなのです。

それは、いち消費者として、いち社会人として、いち家族として、いち友達として、いち家族として、いち"無名の生活者"として……などなど。すべての人物が、”自分”という役割を担ってきたからこそ、今日まで歴史が紡がれてきたわけですから。

それが、わたしの思う「継承者」の意味と、その役割です。

そんなこと言われても「ただ生きているだけで誰かの役に立っている」なんて実感、なかなか湧かないものだと思います。

でも、そういうもんです😌
歴史というのは後から価値がつけられるので、今やっていることにリアルタイムで価値をつけることはむずかしいからです。時を経て、結果をこの目で確かめないことには、分からないもんです。

だから長生きするって面白いんです😌

もっとも忘れてはならない"支えるべき人"

人間は、生きているだけで、無自覚のうちに誰かの役に立っているものだとお話ししました。

ただ「無自覚」でってはならない、言い換えると「自覚」を持って支え合わなればいけない人物がひとりだけいます。それは自分自身です。

何をするにせよ心身の健康が資本です。
病気や災害、大きな事故から、自分の命を守ることが何より先決です。

そのためには自分の生活習慣を見直したり、普段から身の回りに注意したり、その上、自分自身に「喜び」を与えてあげる必要があります。

なぜなら「不幸」が募り募ると人は死ぬので
その人自身が自死するという意味でも、他人を巻き込む事件や事故を起こすという意味でも。

だから「継承者」になるために、わたしたちは「幸せ」にならないといけない。自分にとっての「喜び」は何か、「幸せ」とは何かを模索して、それを獲得しなければならない

...とわたしは考えています。

遠回りになりましたが、人間の生きる目的について、ここまでの長ったらしい講釈を簡潔にまとめると、以下の通りです。

①人間が生きる意味は、他の動物の例にもれず「種の繁栄・種の保存

②人間の特権として、後世に残せるのは子孫だけではない

③先人の叡智を後世に残すことも現代を生きる我々の役目

④役目を果たすためには自らが「幸せ」であることが必須条件

なので、もし生きる意味を見失ったら、まずは「自分を幸せにしなければならない」ということを思い出して欲しいです。そして、幸せになるための選択肢を選んでください。

生きるということは肉体を持つこと。肉体を持つことは痛みや苦しみを伴いますが、その代わりに世界の美しさを体感するチャンスを得たことだと考えています。

ですのでみなさん、今をめいっぱい幸せに生きましょう🍵
それが人間の生きる目的です💪

おわりに:本記事の執筆意図と御礼

「いつになく説教臭い記事を書いてるな…」と思われた方もいるかもしれませんね💦

実は、この1週間ほど、ちょっと落ち込んでいるのです。今、この世の中に辟易してて

ネットを開くと、すぐに誹謗中傷が目に映る。誰かを陥れるような憶測が飛び交い、まだ確定事項でもないのに、さも真実のように扱い、糾弾する。

それで誰が幸せになるんですか?
って、誹謗中傷をする当事者に聞き出したくて仕方ない。

誹謗中傷、暴露に炎上、私刑と暴力…。
あくまでわたしの体感ですが、そういうのが増えてきたと感じるのはわたしだけでしょうか? それとも、今までもそういった他人を陥れる行為は存在していて、ネットの普及によって可視化されただけ?

どちらにしても、当然増えてほしくないし、根絶したいし、少しでもいいからそのための一端を担いたい。今回の記事は、そういった気持ちから書き上げました。

執筆にあたり、以下の書籍を参考にしました。
そしてこちら、なんとなんと、わたしのnoteをお買い上げいただいた方からの売上金で購入させていただきました…✨

純粋に感謝…✨✨✨
だけではなく、読書を通じて「辟易する世の中をどう生き延びるか?」「その方法をどう生み出し、noteで発信するか?」を考えるための、貴重な機会を頂きました!

もちろん、コメントやオススメ、「スキ」も大変励みになっております🙇‍♂️ みなさまいつもありがとうございます😭 noteを始めたころより倍以上の反響で、益々がんばらねば…という所存です!

今後とも、引き続きお気軽に遊びに来ていただけたらと思います🍵
よろしくおねがいします🙇‍♂️

きなりでした🍥

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