外に出ることを楽しめるようになってきたことについて
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インドア派かアウトドア派か？と言われると、僕は家でのんびりすることが大好きなバリバリのインドア派なのだけれど、それでもここ1年くらいでだいぶ外に出るようになったし、外に出ることそのものを楽しめるようになってきた。
まあ、外に出るとはいえ、なんだろう一般的なレジャーというのか、例えばキャンプに行くとか海に行くとかというわけでもなく、あるいはどこかに旅行するとか、ショッピングモールに行くとかそういう感じではない。
たいていは友だちの、それも出会って1年も経っていない人がほとんどなのだけれど、家に遊びに行ったり、友だちの家でちょこちょこ行われるイベントに参加したり、畑で作業したり、網戸の張り替えとか何かお手伝いをしたり、あとは里山に行って自然に囲まれながら木の剪定とか梅の収穫をしたり、田植えに行ったり、マルシェに参加したりみたいなことをしている。
なのでなんだろう、外に出るには出るのだけれど、自分が楽しいなあワクワクするなあ、というところにしか行っていない。
もちろんレジャーに行くのも旅行するのも、ショッピングモールに行くのも楽しいことなのだろうけれど、なんというか僕の場合は友だちの家でのんびりみんなと話をして過ごしたり、友だちのイベントに参加して新しいことをやってみたり、自然に囲まれて仲間のみんなと汗を流して作業する時間を過ごす時間が、なんとも楽しい。
そしてそれは、家にずっとこもっていたらできなかったことでもあり、もちろん家にこもるのも好きだし、こもる時もあるけれど、それと同じくらい外に出てひとりというよりは、誰かと会う、誰かと過ごすということが楽しいなと感じ、楽しみになったことは、人見知りでひきこもりがちな自分としては驚きでもあるし、嬉しいことでもある。
外に出ると、人に出会い、そこから新しいつながりができて、また新しい場所に行く機会が増える。
そうしてまたそこで新しい出会いがあって、そこから新しいつながりができてということが、去年の8月くらいからずっと続いていて、そういう出会いとかつながりがある今がとてもありがたいなあと感じるし恵まれているなあと感じる。
2019年くらいから自分で何かをやってみよう、始めてみようと、ひとりであれこれとやってきたけれど、5年くらいはうんともすんともいかない感じで、もがいていたし、「どうしたらいいのかなあ」と思っていた。
それが去年の8月くらいから、なんでかは自分でもよくわからないけれど、外に出て、人に会うようになって人生が大きく変化して動いてきた。
それこそ1年も経たないうちに、いろんな自分の夢というのか、やってみたいことが叶ってきているし、新しくやってみたいことも増えてきた。
僕にとってはなんだろう、成功するとか有名になるみたいなゴール、目的はない。
ただただ、この世界だからできる楽しい経験をいろいろとしてみたいのと、家族や友だちとワイワイと楽しく日常を過ごせていければ、もうそれで十分である。
これからもどんな出会いとか経験が待っているのだろうと思うと、とてもワクワクしてくるし、時には家でひとりのんびりと静かにこもる時間もしっかり楽しみながら、外に出ることも楽しく続けていきたい。
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