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ネガティブは、もっと自由で身軽になるためのチャンスであることについて

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日々の暮らしにおいて、ネガティブな気持ちになる時というのは、人にもよるだろうけれど、何かしらあると思う。

僕はポジティブ思考というよりは、ネガティブ思考がベースで、ずっとこれまで生きてきた。

だから基本的に自分の目の前のできごとについては、ネガティブにとらえていたことの方が多かった。

けれど、今はだいぶ考え方というのか物事のとらえ方が変わってきたし、どちらかというとポジティブ思考に変わってきたし、それもいつくらいからかはわからないけれど、気づいたらそうなっていた、という感じである。

今であれば、自分の目の前のできごとにはポジティブもネガティブもない、ただの現実、事実であって、そこに自分がこれはポジティブだとか、これはネガティブだと色づけというのか決めつけているだけだということがわかる。

もちろんこれは僕がそう思っているだけであって、そうじゃないという人もいるだろうし、人それぞれで物事のとらえ方は違っていいと思う。

とはいえ僕の場合、「もしかしたらそういうことかな?」と感じるようになって、目の前のできごとをその瞬間にはポジティブとか、ネガティブなこととして受け取るんだけれど、そこから一歩下がってみるというのか「待てよ、これってどういうことかな?」とちょっと落ち着いて見れるようになってきた。

まあ、ポジティブなことはそのままでいいのかもしれないけれど、ネガティブなことは、反射的に「うわ、なんだかモヤモヤするなあ」と感じてしまうわけで、これはもう反射的なことだから自分ではコントロールできないだろうし、しょうがないと思う。

けれど、その自分が感じたモヤモヤは、それをネガティブとするならば、自分は何にネガティブを感じてモヤモヤしたのだろうか?、これってもしかしたらもっと自由で身軽になるためのチャンスじゃないか?と、ちょっと見方を変えるようになった。

そうすると、このモヤモヤ、ネガティブは、自分を知って、いらない考えや思い込みのようなものに気づいて、手放していくためのステップでもあるのかなと感じるようになった。

そして実際にモヤモヤにぶつかるたびに、いったんネガティブを感じてモヤモヤはするのだけれど、「これってどういうことかな?」と自分と改めて向き合ってみたり、見つめ直すことで新たな気づきがあったり、物事の見方が変わって気持ちがラクになるという経験を、たくさんしてきた。

そしてこれまでだとネガティブを感じていたことを、前よりもフラットに見られるようになって気持ちがグラグラしなくなったり、落ち着いて目の前のできごとを受け取ることができたり、ネガティブを感じたとしてもリカバーが早くなった。

だからある意味、ネガティブなことをポジティブなことに変えられるように、ちょっとずつなってきたというのか、そうなるとポジティブ、ネガティブという言葉は使っているものの、僕の人生においてはネガティブなことは、ないとまではまだ言えないけれど、少なくとも今の自分よりさらに身軽に自由になるためのチャンスとして受け取れるようになってきた。

そうやって目の前の現実は全く変わっていないのに、自分の意識を変えるだけで、世界はだいぶ生きやすく、そして気づきや学びだらけの楽しいものになり、その世界は自分がつくって、その世界を面白がって日々を過ごしているというのが今という感じである。

まあ例によってまたわけのわからないこと言い始めたぞと思われるかもしれないけれど、もしかしたら自分でも自分のことなんてちゃんとわかっていないのかもしれない。

けれど、それすらも面白がりながら、ネガティブを感じたら「お、今度は何かな〜?」とワクワクした気持ちも持ちながら楽しくこの世界を生きていきたい。



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