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ひとつの職業にとらわれないことについて

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僕はなんだろう、世間的にいうと「無職」のカテゴリーに入るのかもしれないけれど、お金を受け取る受け取らないに関わらず、いろんな仕事をさせていただいているし、それがとても楽しくて、自分に合っている働き方だなあと感じている。

今やっていることは自分でもあまり把握していないというのか、その時その時で楽しそうなことをやるという感じだから、気づいたらそれがいつの間にか仕事のようなものになっているという感じである。

普段の自分の活動でいうと、このエッセイを書いて、イラストを描いてラジオを収録して、あと英語の学習とティンホイッスルの練習(練習というほどやっていないけれど)をしている。

そうそう、一応ネットショップもやっていて、イラスト集とかイラストカードを、ポツポツと販売している。

そして、そういういつも自分が続けている活動がきっかけとなって、マルシェに参加させていただいたり、ときおり友だちからイラストの依頼をいただく時もある。

ちなみに僕はイラストレーターでもなんでもないのだけれど、それでもそうやってマルシェにお声がけいただいたり「こういうの描けるかなあ?」と言ってもらえるのは嬉しいし、自分にとってのチャレンジにもなって楽しい。

あとはなんだろう、僕は外での作業と整理や片付けが割と好きみたいで、細々とやっている「何でもできない屋さん」でも、草取りのお仕事を2件いただいたのだけれど、外での作業は暑いことは暑いけれどひとりで自分のペースで作業ができるし、空間がスッキリしていくのがなんとも心地よい。

「何でもできない屋さん」は、何でもはできないけれど、自分ができることをさせていただくという、かなりゆるいサービスで、料金も今は特に決めずにハートマネー制というのかドネーション制というのか、つまりは「お気もち制」にしている。

依頼してくれるのはたいてい友だちだから、今でも人見知りな自分でもリラックスして作業ができるし、自分が好きで楽しいことをやって達成感も感じた上に、喜んでもらえて料金もいただくというのは、なんというかとてもありがたいことというのか「仕事ってこんなに楽しくていいんだ」という新たな気づきを得ることができたし、自分のこれまでの常識というのがアップデートされている感覚がある。

なんというか、お金は大事だろうし、ある程度は必要なのだろうけれど、あまりそこを意識せずに、「今ここ」を自分が好きで楽しくてワクワクすることをやって過ごすようにしていたら、思わぬところからお金がやってくるという経験もして、自分としては大きな気づきというのか「あ、これでいいんだ」という確信みたいなものがあったし、全く根拠はないけれど「自分はもう、大丈夫だな」という安心感も感じた。

これまではというか「普通」でいえば大人になったら、ひとつの職業をずっとやるという感じだったけれど、もちろんそれが合う人もいれば、僕のように全く合わない人もいるわけで、これからはどっちでもいいというのか選べるようになっていいし、もちろんさらに多様な働き方もあるかもしれない。

今の僕としてはひとつの職業にとらわれないで自分の興味の向くままというのか、心の声に素直になって、好きで楽しくてワクワクすることをやって、あとは流れに乗るというのか、ゆだねるというのか「おまかせします〜」という感じで、だいぶゆるく軽い生き方かもしれないけれど、もしかしたらそれが実は、いい感じでうまくいく生き方かもしれないなあなんて思っている。


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