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「2023年度TeacherAide北海道支部のサークル活動報告」と「希望溢れるこれから」

ご無沙汰しております。
2020年4月から2024年1月までTeacherAide北海道支部の部長を務めておりました北海道教育大学4年のたまはるです。

冒頭の文章にもありました通り、2024年1月25日をもって私はTeacherAide北海道支部の部長を引退いたしました。

2020年4月のコロナ禍にTeacherAide北海道支部を立ち上げ、約4年間の活動を通して多くの方々と出会うことができました。多くのかけがえのない出会いにこの場をお借りして、感謝を申し上げます。ありがとうございます。

私がこのアカウントで執筆する最後の投稿として、2023年度のサークル活動の振り返りとこれからについて執筆いたします。


①2023年4月「TeacherAide北海道支部の顔合わせ」

2023年4月に今年度の「TeacherAide北海道支部」の顔合わせを行いました。
4月に大学で開催された「新歓フェスタ」に参加をし、新しく大学1年生1名がサークルに入ってくれました。

新しく入ってくれた1年生はやては初のサークルで緊張中…

4月は自己紹介と「TeacherAide北海道支部」でやってみたいことのアイデア出しを主に行いました。

②2023年6月「哲学対話~教育版~」

4年生メンバーが多いため、6月の教員採用試験1次試験が終わってから4月の活動アイデアの1つとして出た「哲学対話~教育版~」を体験しました。

否定のない温かい空間での対話に参加メンバー一同酔いしれる

この時の哲学対話は「良い教師とは何だろう?」という人によって価値観が大きく変わるテーマで話しました。

予定では、3つのテーマを用意していたのですが「良い教師とは何だろう?」というテーマでの対話が弾み、1時間がこのテーマで終了しました。

③2023年7月「オープンキャンパスの準備と展示ブース設置」

7月は北海道教育大学旭川校のオープンキャンパスがあったため、それに向けた準備と当日は体験ブースを設ける予定でした。

しかし、部長の胃腸炎発症により完全な開催を行うことができなかったため急遽展示ブースのみを行うことになりました。

活動の様子を黒板に貼りつけ
TeacherAideの雑誌「Paraply」も配置し、
体験ブースで行う予定だった「自分の軸を発見年表」を高校生に向けて配布しました!

このオープンキャンパスで「TeacherAide北海道支部」の活動が未来の旭教生に届くと良いな~という願っています。

④2023年11月「近況報告会」

部長が夏休みに体調を酷く崩し、卒業論文の執筆で旭川に居ないことが多く10月はサークル活動を行うことができませんでした。

そのため、11月にはメンバーどうしの「近況報告会」を行いました。

久しぶりにサークルメンバーに会い、それぞれが夏休みやこれまでにどのようなことを行ってきたのか、最近頑張っていることを共有しました。

久しぶりに集ったTeacherAideメンバー

この11月のサークル活動では、個人的に嬉しかったことが2つありました。
1つ目は1年生のまあやちゃんが1年はやての紹介を受けて体験に来てくれたことです。来年以降、この活動はどうなるんだ…という不安な空気の中に新しい風を吹かせてくれました。4年生が多いサークルに来てくれてありがとう!

2つ目はTeacherAide北海道支部を立ち上げた当初からメンバーとして参加をしてくれていた4年ななこが「心と時間に余裕ができたから、久しぶりに参加をしてみる~!」と言ってくれて、サークル活動に来てくれたことです。

私はTeacherAide北海道支部というコミュニティを「無理をしない空間」と「いつでも帰って来れる場所」にしたかったので、4年ななこが活動に顔を出してくれたことは本当に嬉しかったです。

⑤2023年12月「学校の先生と学生の対話会」

2022年7月のサークル活動でもお世話になったしのぶ先生をお招きして、「学校の先生と学生の対話会」を実施しました。

2022年の講話では「教育実習に向けて」というテーマでお話をして下さったのですが、今回のテーマは「学校の先生と学生の対話」でした。

これは私自身の話になりますが、私は自己開示がとても苦手です。他人に対して心を開くことも少なく、限られた人にしか心を開くことができません。その理由は、周囲からの反応が怖いからです。

事前打ち合わせの時にしのぶ先生とそのような話をした時に、この対話会では「自分が思っていること、不安に思っていることをさらけ出して、それをサークルメンバーと共感し合って、たくさん話す機会にしたいね」という方向性で進めてみようということになり、実施しました。

対話会の様子~1時間という時間では足りませんでした~

TeacherAide北海道支部の良さの1つとして「温かい空気感」があると私は思っています。その空気感の中で、自分が不安に思っていることを学生と学校の先生に打ち明け、アドバイスを貰うということを実践することができました。

12月の集合写真~しのぶ先生をお迎えして~

⑥2024年1月「2024年の目標を立てる会&これからの活動を考える会」

2023年度最後のサークル活動は「2024年の目標を立てる会」と「TeacherAide北海道支部のこれからの活動を考える会」でした。

2024年の目標立ては、9マスの目標ボックスに各々が頑張りたいことを書き、それを発表しました。

9マスの目標を考えることは意外と難しい…!

TeacherAide北海道支部でやりたいことは、模造紙と付箋紙を活用してブレインストーミングを行って考えました。

KJ法で分類もしました!この方法は学校現場でも活用できそうです!

この中にはTeacherAide北海道支部の野望や4年生メンバーが今後このサークル活動を通して出会ったメンバーとどう繋がるのかなどの考えが寄せられました。

ここで嬉しかったことも2つありました。1つ目は、11月にサークルに入ってくれた1年まあやちゃんがたくさんの大きな野望を書いてくれたことです。1年前までは、TeacherAide北海道支部はもう今年度で活動が終わってしまうかな…と考えていたので、とても若い1年生が大きな野望を書いてくれてこれからもこの活動を1年生メンバー2人のカラーで進めていってくれることが本当に嬉しかったです。

2つ目は、私以外の4年生メンバーが「今後もOB・OGとして交流をしたい」、「大学を卒業した後も現職の教員として関わりを持ちたい」と書いてくれたことです。私は1月の定例会の活動が始まる前に、「TeacherAide北海道支部」のOB・OGのネットワークも作りたいなとぼんやりと考えていました。これを他の4年生メンバーから出してくれて、この活動を通して生まれた繋がりがこれからも続いていけそうだなと感じ、内心嬉しくて涙が出そうになりました。

⑦「TeacherAide北海道支部のこれから」

私はTeacherAide北海道支部は、無理に引き継ぐ必要もないし、次の世代が入って来なければそれはそれで良いと考えていました。無理に人を集めて、名前だけ存続させるのも違うと考えていました。

しかし、2023年4月に1年生はやて、11月に1年生まあやちゃんがサークルに入ってくれました。そして、1年生はやてが「私でよければ活動の運営に加わりたい」と伝えてくれました。

先日、1年生2人と一緒に引き継ぎを行って、1月の定例会でやりたいこともたくさん書いてくれて、本当に希望がたくさん溢れる2人であると感じました。

私は希望をたくさん持っている1年生2人にTeacherAide北海道支部のバトンを渡すことができることが幸せです。

これからこのnoteやインスタライブ等のアカウントの運営の仕方や活動の仕方は、1年生2人が2人らしい素敵な色に染めてくれると思います。

今後ともTeacherAide北海道支部を温かく見守って下さると嬉しいです。

最初で最後のサークルのご飯会

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

⑧TeacherAide北海道支部へのコンタクト

TeacherAide北海道支部は、XとInstagram、noteのアカウントがあります。
フォローをして下さると嬉しいです!よろしくお願いいたします。

また、メールアドレスでのコンタクトも可能です!
活動に加わりたい、体験をしてみたいという方はお気軽にお問い合わせ下さい。

hokkaido.ta0427huea@gmail.com


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