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写真の見方が変わってきた

写真は上手くならないし、最近は寒いので撮ってすらない。けど少し写真の見方が変わってきたよって話。

よく耳にする言葉で「やっぱり写真は印刷しないと」ってのを聞く。しかも上手な方ほど言ってる気がする。理解できてないまま印刷(キタムラさん、ありがとう)してた時期もあった。色が思ってたのと違ったので、キャリブレーションできるディスプレイを買った。色温度は5600Kが標準らしい。

私が撮ったカマキリ写真を知人に見せた時に、拡大して見て「凄い、綺麗に撮れてるね!」と反応をいただけた。
※下の最後の写真
https://note.com/ta10koro/n/n0b91b642a90f

そしたら私も調子にのって、カマキリがスズメバチを捕食する話をした。そうすると知人が「えっ、スズメバチ?写ってた??」と言って再度確認してた。拡大して顔だけ見てて、全体は見てなかったのだ。
顔だけ見てほしいのならトリミングするし、撮る時にそこをフレーミングで決める。

ナルホド、最初の話に繋がった!
スマホだと見えにくいので拡大しちゃう→一部だけを見る。
印刷する→一部だけを拡大できないので全体を見る事になる。撮った人が何故この画角にしたのか?撮った時を想像したり、枠外を考えたりする。そのうち印刷する紙にも、こだわり始めるんでしょうね。写真集でもページにより紙を変えてたりすることもあるらしいので。

過去に私が質問をして「いい質問ですね、実はカクカクシカジカでした!」と言われた事がある。撮った人がこだわってた部分なんだろう。私も質問を受けて「この人、わかってる人だな」って思うこともある、逆もあるけど。

写真を見る視点が少し広がったような気がした、今後は【木だけでなく森も見よう】と思った所存でございます。

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