昔の自分と対話できるなら

私には6歳離れた弟がいます。
弟が産まれたのは私が小学校1年生の夏休み。
里帰り出産をする母親の実家で世話になっていたが、産まれてすぐ、緊急の処置が必要な疾患を持って誕生したため、母親は弟と共に大きな大学病院へ。

幸い弟の手術は成功し、今では5歳児のパパになって素敵なお嫁さんと普通に生活しています。

さて小学生の私の話に戻ると
当時弟の2、3ヶ月の入院期間に伴い、仕事のある父親と交代で来てくれた両親の母(私からすると祖母)と生活していたわけですが、小学生が、今までずっと一緒にいた母親と、出産したらすぐまた一緒に生活することを当たり前に考えていたのに、状況が掴めないまま突然大人の事情で母親と引き離された自分、きっととてつもなく寂しい想いをしていたに違いありません。

弟は悪くないし、両親を責めるつもりもない。
けれど、もし子供だった私にもきちんと状況説明をしてくれていたら…なんて考えることがあります。

コーチングを学んで、少しずつですが、寂しい想いや悔しい想いをしていた昔の自分を認めてあげる活動、現在進行中です!