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支えられているということ

 ※今回のブログは重たい内容となっています。

まずは、とあるボートレーサーからツイートされた「お気持ち表明」を見ていただきたい。

本人のTwitterより

 このブログでも、昨年から嗜み始めた、ボートレースの記事を書いているが、公営競技であるため、勝式投票券の売上の内、約20%は日本財団やレース場がある自治体へ納付される仕組みとなっており、医療福祉の向上やインフラ整備へ活用されている。(なので、パチスロは喜なのに、公営競技の場外売り場設置を反対する意味分らん!!)

 そのため、競技へ関わる選手やモーターの整備士・審判は、常に高い倫理感持つよう言われており、それは障がいがある方を支援している、自分と共通している。そのため、選手は八百長、自分は虐待をやらかすと、当然メディアに取り上げられてしまい、もちろん関連する法律や所属先のコンプラに基づく罰則規定に基づいて、厳正な処罰対象と成り得る。

 しかし、残念ながら社会福祉の現場では虐待報道もあるし、ボートレースでも3~4年前に八百長をやらかした選手が逮捕され、競争会から追放されたケースも発生した。今回もTwitterへお気持ち表明をされた選手が、ネットニュースの週刊誌系の記事で「昨年10月下旬のレースで八百長やったんでは?」と疑惑がもたれており、ツイートの内容から関連付けて察すると、単に「魔が差してしまったか」と感じる部分はある。

 本人の疑惑はともかく、この手は社会福祉の現場でもあることで、業務や職員同士の人間関係がイヤになり、虐待を起こしてしまう。実際に神奈川の大規模障害者支援施設で発生した事件でも、その前から元職員の犯人以外の職員が入所者に虐待が複数回行われていたそうで、自分も常に気を付けなければと思いながら、上手く気持ちをコントロールしつつ、仕事へ向き合っている(そのため、ボートレース動画にはいつもお世話になっております!)

 ボートレースはお客さんからの金銭投票で支えられ、社会福祉はご利用者様のからの負担、そして公金で支えられている以上、大変なことがあっても、目の前のお相手(ご利用者様)を大切にしながら、自分なりにより良い支援をして、職場へ良い物をもたらす事がいけたらと思っている。

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