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まずは、ボールを投げるところから


「ダメならいいや」
自分にできることについて悩もう。
自分に決定権がないことではなく、できることから始めればいい。
そして、決定権が与えられたときに選択すればいい。
やってみたうえで選択しないのと、
やっていないから選択できないのは、天と地の差だ。
短く悩んで、素早く行動、まずはやってみよう。
何がおこるにせよ、考えるのはそれが起こってからでも遅くないよ

悩みの多い30歳へ。

悩んでばかりで、行動をためらってばかりいる最近の私にとって刺さる言葉です。

直近の自分を顧みたときに、
「あ、自分はコンフォートゾーンからでないで生きているな」
と感じました。

子供が誕生して生活が一変したことで私が自分自身を守るためにそうやっていたのかもしれません。

仕事に身が入らないこともよくあり、それはおそらく代わり映えのしない仕事をしているから緊張感が欠如している結果、生じるのだと考えています。

確かにここ最近やったチャレンジングな仕事はあまりないかもしれません。
昨年は売り手FAの支援、PMIの支援といった初めての仕事をする機会に恵まれました(やっているときは辛かった。。)。

この年始には会社法監査の主査を一通り完遂することができ達成感がありました(注:金商法じゃありません。。会社法監査は前職の最終年にやって以来2年ぶり2度目くらいかな。。)。

あとはある程度慣れた仕事があるだけで変わり映えせず、といった感じでした。

期末が終わったくらいのタイミングから「やっぱり英語を使ってグローバルに活躍したいぜ!」という謎のモチベーションが沸き上がってきました(何年振り、何度目かの英語学習)。

周囲の優秀な会計士を見ると、この人に会計の知識ではとても敵わんと思い知らされます。

「優秀じゃない方の会計士」として希少価値を高めるために、英語を話せる人材になろうと決心したのでした(読み書きができる会計士は一定数いるが、話すことができる人材はそう多くないとの仮説)。

安易だな~と今になっては思いますが、転職活動も外資系のエージェントを利用して、英語を話すエージェントとメールやらお茶をするのでいつもと違う刺激があり楽しかったです。

彼らの進める先はたいていBIG4のFAS(FDD)部門です。優秀 of 優秀の集まりじゃないか!とコンフォートゾーンに必死に戻ってしまいました。。。

冒頭の言葉にあるように、とにかく行動することが大事なんだと。
そのプロセス(英語での面接等)自体が自分の力になるのに、私は辞退してしまいました。

辞退したのは、やっぱりコンフォートゾーンから出ないための言い訳を並べ立てて自分が失敗して傷つくのを恐れたのだと今理解しました。

セルフハンディキャッピングというらしいですね、こういうの。

どうか自分にブレーキをかけないでくれ、私よ!

準備ができるタイミングなんて絶対に来ない。
だから、まずボールを投げるんだ、それから準備するのが正しい順序だ。

コンフォートゾーンから抜け出すために、ボールを投げよう。


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