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意思決定の変更について

こんにちは。今日は「意思決定の変更」について話をさせて頂きたいと思います。
一度決めたらやり抜くとか後戻りできないというのが、学校現場だと結構ある気がします。例えば、学校でよくある文理選択とか最たる例かと思います。私が高校の時も高2で文理クラス分けをして、文転、理転は原則認めない方針をとっていました。(今は分かりませんが…。)
社会人になった時に思うのは、変更が認められないかというとそんなことはないという現実です。
その辺り記載させて頂きたいと思います。

進路選択など重要な意思決定に対して

高校になると自分自身で重要な選択決定をする場面が多く出てきます。
例えば、多くの学校にある文理選択、進路決定など誰かに促されて選択可能性を検討する場合もありますが、最終的に決めるのは自分自身かと思います。決めたらやり抜くというのも重要かと思いますが、色んな事情で選択を変えることもあるかと思います。例えば、文理の転身を制度として認めていない学校も多々あるかと思います。単位取得、卒業認定など諸々事情があるのは百も承知なのですが、このあたり柔軟に対応できないものかと思うことがあります。興味関心が多岐に渡ると文系、理系という枠に留めることも難しくなってくるかと思います。

探究のテーマを途中で変えることにも

個人で探究学習を行う場合にも、テーマが途中で変わることも十分にあり得ると思います。また、私自身もそのようなケースを何度も見てきました。
もちろん、指導する先生方にとっては大変だと思います。個人的には、発表まで2週間しかないのに「ここでテーマ変えるの!?」と思ったこともありました。その人にとっては納得いく発表になることはあり得ないという判断だったと思います。一度やってみて違うと判断したら変える勇気も必要なのかもしれません。

変える勇気を持つ事

個人的には一度決めたら、それをやり抜かないといけない風潮が強い気がしてます。それ自体は一理あるかと思うのですが、合わないことをずっとやっていても仕方ないと思います。ある程度やって自分には合わないと判断したら、変えることも重要で、その勇気をもつことがもっと重要と思います。
もちろん、合わないと思ったこともやっていく中で、自分に合っていると気づくこともあります。個人的には本筋とずれたところで気付くことが多い気がします。私自身も教育という分野に興味を持ったのも、仕事の中で本筋とは違うことを考えた結果として興味を持ちようになりました。
今までとは違うことを考えてみる、実際やってみることも、結果として長い人生の中で、プラスに繋がることが多いのではないでしょうか。



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