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♯お家時間を楽しもう~人生ゲームのすすめ~

コロナであまり出かけられないですが、子どもの学びは止めたくないですよね。とはいえ、気づくと家族全員スマホやタブレットなんていこともあるわが家ですが、最近週末に1度は取り入れている遊びがあります。アナログなボードゲームです。オススメとその学びの効果をご紹介したいと思います。

「人生ゲーム」で世の中の仕組みが学べる!

言わずと知れたタカラトミーの名作、人生ゲーム。子どもの頃遊んだという人も多いのではないでしょうか。わが家には平成版があります。なぜかというと、令和版はお金ではなく「インフルエンサーを集める(!!)」というものだったので、娘はお金がいいと言ったから。結果大正解でした。オススメポイントは以下。

1.お金を数えることで計算力がつく

子どもはお金が大好きですよね。私もお店屋さんごっこに何度となく付き合ってきましたが、人生ゲームであれば大人も真剣にお金を数えるので楽しい時間を過ごせます。なにより、銀行役になるとお金の出し入れが多く、瞬時におつりを計算しないといけないので、計算力が身に付きます。ゴールする際は持ち家は3倍の資産になるので、掛け算も入ってきます。

2.株券、生命保険、借金など今まで知らなかった世の中の仕組みを知る

小2の娘は、人生ゲームを始めてから、CMで何気なく見ていた〇〇保険のCMに反応するようになりました。「保険は大事だから入らないとね」「株は損するときもあるけど得することもあるね」など世の中の仕組みを学べるいい機会です。最初は借金をして大泣きしていましたが、今では「後で稼いで返せばいいよね」くらいになっています(笑)。

3.さまざまな職種に興味関心がわく

専門職(カフェオーナー、ゲームクリエイター、パティシエ、タレント、医師など)かビジネスコース(会社員)に分かれているので、さまざまな職種と稼ぎの相場を理解していきます。タレントはルーレットを回した数字×1000が給料と稼ぎに波があったり、出世すると医師→医院長、会社員→社長、工芸職人→人間国宝(!!)となるのも面白いです。

4.家族の性格を再認識できる

運も含めて楽しいゲームですが、どこで勝負に出るか、どの職業を選ぶかも重要なので、かなり性格が出ます。ちなみに私はあまり定職にはつけず、夫は異常に運がよく、娘は保険大好きで安定志向な超慎重派でした笑。お正月に両親と3世代でもやりましたが、実母がギャンブル好きと新たな一面が判明したりして面白かったです。

HPによると、小学校高学年から人生ゲームでSDGsを学べる出張授業もあるそうです。さすがタカラトミーさん。素晴らしい!ステイホームの今、人生ゲームなどのアナログボードゲームで家族時間を過ごしてみませんか。インフルエンサーを増やす令和版も今度試してみたいと思います。



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