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カフェでの勉強が効果的な理由と成功のコツ

「家だと、勉強する気が起きない!」

と、思っている人は、
結構多いのではないでしょうか。

私も、その一人です。

今はカフェ派、昔は自習室派

資格試験の勉強をしている時は、
予備校や図書館の自習室に籠って、
勉強をしていました。

今では、
本を読むときはカフェにいきますし、
重要なプレゼン資料を作る時は、
漫画喫茶の個室に籠っています。

家にいると周りがうるさいから、
外に出て読書や勉強をしているのかというと、
そうでもないんですよね。

先日も、
娘が寝てからセミナーの課題を
やっていたんですが、
どこでやっていたかと言うと、
近所の漫画喫茶の個室で課題をしていました。

妻も娘も寝ていて、
起きているのは私だけです。

とても静かで、
課題をやるにはある意味、
漫画喫茶の個室より環境が良いわけです。

なのに、
家で課題や勉強をしようとすると、
やる気が起きずに、
ついつい遊んでしまうんです。

なんでやる気が起きないんだろうと考えてみて、
3つのことが思い浮かびました。

①はじめの一歩
②物見効果
③アンカリング

これらの3つについて、
詳しく見ていきます。

はじめの一歩

まずは、「はじめの1歩」について。

何事も、やり始めるまでが
大変だったりしませんか。

1つ行動ができると、
ドミノのようにやることが進むことは
多くあります。

そう考えると、
カフェや漫画喫茶で勉強をすることの
「はじめの1歩」は何でしょう。

私は、
そこに行くことだと思うんですよね。

要するに、
カフェや漫画喫茶に行くことで、
すでに「はじめの一歩」を
踏み出しているわけです。

カフェや漫画喫茶にいくと
勉強がはかどるのは、
すでに「はじめの一歩」は踏み出していて、
机に座って、教科書を広げるのは、
2歩目以降だからです。

物見効果

私が予備校の自習室に通っていた時、
予備校の自習室にいくと、
同じく資格取得を目指して
勉強している同士がいっぱいいるわけです。

すると、
「あの人も頑張っているんだ、頑張ろう」
「周りの人には負けないぞ」
「この人も同じ勉強をしているんだ」
と、他人がいること、他人に見られていることで、
やる気やモチベーションが上がりました。

要するに、
他人から刺激をもらえるわけです。

刺激が増えると、
脳が活性化しますよね。

自習室に行くことで、
勉強する前から、
すでに脳は活性化しており、
勉強できる体制が整っているわけです。

アンカリング

皆さんの自宅のリビングのイメージは、
どんなイメージですか。

私のイメージは、
横になって寝るところ。

要するに、
リラックスする場所なんです。

そうすると、人間の脳は、
「リビング=休まる場所」というイメージで、
物事を記憶していきます。

そんな風に、
脳が「休まる場所」と認定された場所で
勉強をしてもはかどらないですよね。

それどころか、
そんな場所で勉強をしても、
すぐに眠くなるのが落ちなわけです。

人が変わる3つの方法

コンサルタントの大前研一さんが、
こんなことを言っています。

人が変わるには3つの方法しかない。

・時間配分を決める
・住む場所(環境)を変える
・付き合う人を変える

この3つの中で一番簡単なのは、
住む場所(環境)を変えること
だと思っています。

なぜなら、上の例のように、
皆様何かしら環境を変えて
成功した体験を持つからです。

もしそうだとしたら、
自分が一番変えやすい環境から
変えてみませんか。

そうすることで、
人生が大きく変わっていきます。

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