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読書つれづれ

集中して読書がしたい。でもそんな暇があるなら一文字でも書かなきゃなーという思考を何度辿ったことだろうか。
自分以外の人の本が読みたい。上手い文章が読みたい。

最近読書するといえば、パソコンの前に座って書き物をしたり動画を見ている合間に読む、という状況になっています。
つまりひとつのことに集中することが難しい。やりたいことがいっぱいあるから。
しかし浴びるように本を読みたいという思いは日に日に高まり、気付けば紙本なりスマホの電子書籍に手を伸ばしています。

いや違う。私はゆっくり本を読みたいんだ。こんな椅子をきしきしさせながら拾い読みをしたいんじゃない。

まず気温は少し寒いくらいがいいですね。
窓を開けて、風が吹き込むとちょうどいいという程度。

ご近所の声や生活音は聞こえている方がいい。
晴れていてもいいけれど雨でもいいな。しとしと音がしているのが理想。

手元には温かい紅茶かハーブティーを準備する。甘いミルクティーがいいかな。
お菓子は摘まんでも手が汚れにくいもの。クッキーとかビスケットとか。無心で食べることができる素朴な味のものがいいですね。バターが効いたものとか、甘すぎないもの、ちょっと塩気があるものもいいな。

場所はそこそこ広い場所。狭い自室じゃなくてリビングだろうか。空間を一人で贅沢に使いたい。
寝そべるよりかは座りたいな。疲れたらもたれることができるクッションや椅子を準備しておく。

途中で寒くなるかもしれないので、羽織ものか靴下を用意して適宜脱ぎ穿きしよう。
でも暑くなるかもしれないし、部屋着は薄手にしてもいいかもしれない。ワンピースかスウェットでいいか。

読むのはなんでもいい。積んでいるものを「読みたい」と思ったものから読んでいく。読み返すよりも新しいものを読みたい。
いろんなジャンルのものを次から次へと読むのも楽しいし、がっつり分厚い単行本や上下巻を一気に読破するのは快感だよな。巧い短編も読みたいなあ。
こんな本があったんだ! って思えたら最高。

それを朝から夜まで続ける。
多分胸がいっぱいでお腹が空かない。頭では色んな言葉がリフレインしているはず。

十分満足した後、パソコンに向かって思う。

私も、書かなくちゃ。

——そういう読書が理想なんですけど、遠いな……遠い、なー!
時間がほしい、切実に。


今日の進捗。
・書き物作業(7.5h)
・note更新。

今日嬉しかったこと。
・作業時間がいっぱい取れて嬉しい……嬉しい……。
・昼ごはんの手巻き寿司ほど幸せな食卓はない。

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