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明けましておめでとうございます。今年は昨年以上に更新できるよう頑張って参りますので、よろしくお付き合いください。
昨年同様、年末年始に思ったこと、年頭にあたり社員に話したことについて書いてみます。

波乱の年明け

2024年年明け早々、能登地方での大きな地震、羽田空港での航空機の衝突事故…と大変な災害や事故が大きく報道されました。直接的な被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げます。
お正月は家族や親せきと過ごしたり、休みを利用して旅行へ出かけたりと、穏やかに時間が流れるのが当たり前とつい思いがちです。私自身も例年、特に何をするわけでもなくのんびり過ごすことが多いです。今年ものんびり過ごしていたさなかに、大きな地震が発生し、翌日には大きな飛行機事故のニュースが飛び込んできて、まさか正月にと驚きました。
このような災害などの報道がされると、仕事始めの日に社員が無事に出勤でき、日常の活動ができることは非常にありがたいことだと改めて思いました。

コロナ禍の厳しい3年間、まだまだコロナ以前には戻りませんが、何とか乗り切り、兆しが見えつつある中、こうした事態が起きると、業績も心配になりますが、それだけでなく、社員が安心安全で働きやすい環境を作っていくことも大切だと思いました。

1年が早かった・・・

ところで、毎年年末には、太平社では大掃除を社員全員で行います。それぞれの職場を中心に普段掃除をしないところまで掃除をします。金融関連に多くのお客様を持っていることもあり、一昔前までは年末ぎりぎりまで仕事があったため年末の最終土曜日に出社をして掃除をしていましたが、23年は仕事納めの28日に大掃除と納会を行いました。お客様の業界の幅も広がり、28日には仕事納めを終えているお客様も多くなってきたことから見直しをしました。

さて、よくよく考えると、28日に大掃除をすることを決めたのは22年の年末でした。そして、22年の大掃除をしたのはつい最近だった気がします。
大掃除で窓ふきをします。窓は2度拭きをすることでガラスがピカピカになります。最初は洗剤や水を含んだ雑巾で窓の汚れを落とす。そして乾いた雑巾でもう一度拭きます。そうするとガラスがピカピカになります。日光がよく入り、室内が明るくなります。何より、心が晴れやかになります。年が明けてもしばらくは、日光を通してガラスのきれいさを感じることができます。それが、ついこの間まできれいだったと思っていたのですが、あっという間に年末が来て、また窓ふきをしいることに気付きました。それだけ、一年がすぎるのは早かったということですが、特に、23年は例年以上に早かったと感じています。

2023年の出来事

なぜ、一年が早かったのか・・・
コロナ禍以降、社内向け、社外向けとコロナ対策から始まり、様々な取り組みを急ピッチでやってきました。それなりのカタチにはなったと思います。業績はまだ戻ってきませんが、コロナ禍の3年間を何とか乗り切りることができました。

23年にも、このブログでも書いていますが、いくつかの取り組みをしました。(23年の取り組みについてはこちらに詳しく記載しています)
コロナ禍になって最初のころは、社員を守るため、また営業を続けるために在宅勤務の導入など体制や制度面中心に対策を行いました。当時は必死に対応をしていたという感じです。
そして、昨年2023年は特に、マーケティング関連といった営業面、売上向上につながるような取り組みを行いました。
それらに加えて、先代の逝去や、相続、資産の整理などいくつか、経営者として判断をするような出来事が重なりました。(相続についてはこちらに書いています)
そうしたことが、一年が早く過ぎた要因なのかもしれません・・・。

熊手の購入

昨年のお正月に、初詣の際に熊手を衝動買いしたことを書きましたが、今年は、満を持して購入しました。
今年は、これまで先代である父が通っていた深川のお不動さんに仕事始めの日にお参りして購入をしました!

熊手効果があったかどうかわかりませんが、様々な取り組みを行ってきた結果、昨年末にかけてうれしい受注の話をいくつかいただくことができました。少しづつですが成果もでてきたので、23年に購入したものより大きいものを購入し、更なる商売繁盛を祈念しました!
神頼みではありませんが、23年を上回る成果を出せるようにしていきたいところです。

年末年始の話題・・・

年始といえば、23年の正月は母校が箱根駅伝に55年ぶりに出場したことに触れました。出場決定前に世間をお騒がせしましたが、学生が頑張り今年も2年連続で母校が箱根駅伝に出場!
地震や飛行機事故であまりちゃんとは見れませんでしたが、前回を上回る総合14位という結果は抑えました!来年はシードも狙える位置にまで来ています。シードをとることは、なかなか難しいことだと思いますが、学生には頑張ってもらいたいです。想像通り、母校関連の知人の新年のSNSにはこの話題が多く出ていました…。
また、年明けに各所にご挨拶に伺っても、箱根駅伝の話題になります。大きな事件や事故もそうですが、やはり正月の風物詩は押さえておくべきポイントですね。
もちろん、仕事の話もします。特に取引銀行さんなどとは業績の見通しや今年の取り組みについての話も当然ながらしています…。

2024年の取り組み

では、今年の取り組みについて。。。
これまでに導入した様々な仕組みや制度は、ゆくゆくは取り入れたいなと思っていたものがほとんどですが、急激な対応をしたため、まだまだ完全にものにできていないところが見受けられます。導入時に考えた当初のパフォーマンスや運用までには至っておらず、まだまだ満足できない状況です。特に、社内向けの仕組みや制度は使いこなすまで至っていないところが多く見受けられます。このような状況でも成果が出てきているので、さらなる成果を出すためにも、じっくり使いこなせるような年にしたいと考えています。

そのうえで、見えてきた兆しを確実なものにするべく新たな取り組みも加えていき、熊手のように、そして、辰年の龍のごとく、業績を回復させたいと思っています。業績が回復してくれば、社員が安心して業務に取り組める環境も作りやすくなります。まだまだ、満足できるような状況ではありませんが、従業員の満足向上についても継続的に取り組んでいきたいと感じた年明けでした。

取り組みの状況はブログで書いていくつもりですのでご期待ください。