2023年買ってよかったもの5選
TIMEMORE Black Mirror Basic+
コーヒーをハンドドリップで淹れる時に使う計量器。
ふつうのキッチンスケールでも問題無く淹れられるけど、抽出に再現性を求める場合、最初の蒸らしの時間やお湯を注ぐタイミング・速度に気を遣わないといけないので、別途タイマーを用意することになる。
このコーヒースケールはタイマーが一体になっていて、しかもお湯を投入し始めると勝手にタイマーがスタートする機能があり、ハンドドリップの体験がめっちゃ良くなった。
精度が0.1g刻み(通常のキッチンスケールは0.5g刻みが多いと思う)なのも地味に嬉しい。お湯を注いでいるときにスムーズに数字が上がっていくのはちょっとした快感。
Withings Body +
スマート体組成計。スマホにBluetooth接続してデータを保存できる体組成計は多いが、WiFi接続、つまりいちいちスマホを確認・操作しなくていいものは意外と数が少ない。
これ以外にもいくつか候補があった(Anker Eufy Smart Scale など)が、ソフトウェアが絡むものなので、(発売直後ではなく)それなりに長く売られていて、かつ最近でも好意的なレビューが多いという理由でこれにした。
普段の使用では全く不満がないが、一点だけあるとしたらWiFiが2.4GHzにしか対応していないこと。我が家のWiFiは周波数帯を勝手に切り替えてくれるヤツなので、初期設定時だけ周波数帯を固定する必要があり、少しだけ手間だった。
IoT家電って新しいものでも2.4GHzしか対応してない機種多いよね。なんでだろう。設定のたびに辛い思いをしている(´д`)
パーソナルトレーニング
齢30になったので、地元のジムで週イチでパーソナルをお願いしてみた。これがメッチャ良かった。痩せるとか代謝や睡眠の質が上がるとか、それはそうなんだけれど、いちばんの収穫は自分の精神と身体について解像度が上がりつつあること。
例えば自分は楽器の演奏が好きだが、楽器を始めてから10年以上、演奏するにあたっては聴覚とか感性に比重を置いてきた。しかしトレーニングを通じて、いかに楽器演奏が身体的なものかに気づきつつある(プロの楽器奏者の方々にとっては当たり前のことなんだろうけど…)。楽器や音をコントロールすることは身体をコントロールすることなので、身体をコントロールできれば一気にゴールに近づく。
あとは細かいけど、「体の構造上、この姿勢が一番パワーとスピードが出る」「自分の体の弱い部分は○○で、××というクセもあるが、△△は人より強い」「メンタルの強さがあれば、限界を少し超えて追い込める」みたいなこととか普通に役に立つ。
こういったトレーニングや身体に関する基礎知識はもっと早く知りたかったことばかりで、人生の初期にお勉強やら習い事と並列して学ぶのがいいんじゃないかとすら思った。
ちなみに自分はわりと田舎に住んでいるので、都心に比べると安く受講できている。田舎に住んでてよかったポイント。田舎最高。
ヴィンテージベース
これで一本記事をかけるレベルで色々考えたり検討したのだが、結論から言うと1966年製のFender Jazz Bassを購入した。購入に踏み切った理由は3つあり、以下
ヴィンテージフェンダーはエレキベースサウンドの基本であり、価値観の軸を据える意味で所有価値が高い
ヴィンテージ楽器は希少価値が上がり続けるため、基本的に値下がりすることはなく、リセールバリューがほぼ保証されている
大手楽器店では無金利で回数の多いローンを組める
楽器を毎日触る人は、株や不動産の前に、無金利でローンを組めるヴィンテージを持っておくのはまず間違いない選択(投資)だと思う。
家
今いる会社には3年以上勤めているが、適当に人生やっている(大学辞めたりフリーターを経たりしている)自分が住宅ローンを組めるチャンスはもう2度と来ないかもしれないと思い、マンションを購入することにした。
マンション購入はお買い物というよりは不動産投資の一種なので各論は控えるけれど、住んでてシンプルに良かったなあと思うポイントを3つ挙げる。
防音・断熱性能が賃貸マンションより高いため、暮らしが快適
好きにカスタムできる。壁に色を塗ったり、穴を空けたり、棚を取っ払ったりしている。
月あたりの支払いが、同じグレードの賃貸マンションに住むよりも安い(これはエリアや分割回数に寄るので、自分の場合)
ある程度下調べ(不動産の本読んだり)はしたけれど、直感で決めた部分の方が大きい気がする。住むことに価値を感じるかどうかは本当に人それぞれだし。
まとめ
色々書いたけど、一番良かったのはパーソナルトレーニング。来年も続けていきたい。
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