ジムに行ってみる話①
体重増加。筋肉量低下。
若くして聞きたくないフレーズを細胞と僅かな筋肉たちが叫んでいる。気がした。
肥満とまではいかず、ぽっちゃりとも言わない『こびとづかん』のキャラクターのような体型をした175cm図体がジムへ行こうと決意した。
今年に入ってからとりあえずやってみようの機会が舞い込んでくる。とりあえずやってみようは、一見チャレンジ精神がある人に思われがちだが、計画性のない猪突猛進の害獣である。そう、まさに私のこと。
ただ、今回に限ってはジムに行くにあたって、「とりあえず」ではなく、期限を決めて入会することを決めた。
己に課したルールは次の通り。
・3月には退会する
・ノルマを立てる(筋肉量、体重の設定)
・目標に達成したタイミングで辞める(早期退会)
・食事バランスを考える
早速Web入会を済ませ、セキュリティキーの受け取りに指定のジムの事務へ。ジムリーダーが受付だった。1つ目のバッジも持っていないので、ワンリキーにも勝てない。
受付終了の30分前に来たにも関わらず丁寧に接していただいた。
ジム事務「ジムに来たきっかけは何ですか?」
私「体力が落ちてジム行こうかな〜と」
「まあダラダラやってても意味がないので、3月には退会しようと思って!」
「え?」(⊙_⊙`)
当然そんな顔にもなるだろう。目の前にいるこびと図鑑は入会の説明を受けている間に早くも辞める話をしているのだから。
帰り道まで自分がかなり端折って話をしていたことに気が付かなかった。今思えば、退会方法についてだけマニュアル以上に丁寧に説明してたな。本当に申し訳ない。完全に気を使わせてしまっている。
だが気にしない!!!なぜなら3月には辞めるので、それまで顔を合わせなければいい!!時間が経てば忘れられるだろうし、何より夜の時間帯はジムリーダーがいない。
夜の運動をがんばるぞ!!!!
P.S. 入会の時にジムで筋トレしている人を見かけたが、トリュフみたいに黒いマッチョないた。彼も違う種類のこびと図鑑なのかも知れない。
こびとづかんはまだまだ奥が深い。