思いやりの聖域
女性の方は分からないかも知れないが男性用小便器にはおしっこが跳ねにくい位置にシール(的みたいな)や青いランプが照らされていたりする。
これは清掃の方々が掃除の時に手間が少なくて済むようにするためや次の使用者が気持ちよく使用出来るようにする意図があると思っている。
これは初めて見たもので、「思いやりの聖域」とされていた。
素晴らしいネーミングセンスと思うと同時に僕の偏屈さが顔を出す。
※ちなみに大前提として僕はこういったシールなどなくても跳ねない場所を目がけておしっこをするようにしている。
思いやりをもって行動するのはこちら側であるので、シール貼る側は「ありがたい聖域」とか「感謝の聖域」とかって呼ばないといけない気がする。
思いやりとは違い、好きという感情の話だけど学生時代女子に「バレンタインのチョコちょうだいな!」って言ってるやつの意味が分からなかった。
バレンタインは女の子側が好きな人にチョコを上げる日であって、その日にもらえるかどうなのか分からずに1日過ごすことにも意味があって。
男子の場合、もらえなかったら好きになってもらえるように頑張ったり、不貞くされたり嫉妬したりして成長する。
女子の場合、好きな人に美味しい物を食べてほしいとか、これをきっかけに告白しようとか自分のことを気になってほしいとか。
なのに、もらう約束なんかしてしまったらその日緊張もしないし女子からすればただの納品の日なだけ。
そう、あくまでも男子は「チョコもらえて嬉しい日」「チョコもらえてありがたい日」でないといけなくて「チョコの要求をする日」ではないのだ。
長くなりましたが
つまりおしっこの場所、並びに思いやりも要求するのではなく自然に放っていただくのを待つべきだと僕は思います!
ほかに方法を考えるなら、お腹に赤ちゃんがいますマークや、この車には赤ちゃんが乗っていますシールみたいに事実だけを書くスタイル。
「この位置が一番おしっこが跳ねません」とか「ここにおしっこする人の方がタイプと答えた女性の割合」と書いて下に円グラフを的みたいに貼っておくとか。
今考えていて思ったのは跳ねないとされてる位置におしっこを一定時間当て続けると「大吉」と浮かび上がってきて外れた位置にずっと当てていると「大凶」って出る
おしっこおみくじスタイル。
これは画期的!徳を積むと運気が上がるというのもよく聞くので実際大吉も噓じゃないし、日本人はおみくじが好きな人が多いので大吉が出るとやはり少しうれしいはず!
TOTOにこの案を送るかは一旦冷静になってから考えようと思います。
頂いたサポートでバイトの昼休憩で食べる丸亀製麵のかけうどんにいっぱいトッピングをしたいと思います!