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リファラル採用企業事例【ミラバケッソでお馴染みのクラレの新卒採用―コロナ禍で活性化させるリファラル採用とは】~day14~

おはようございます。リファラル採用促進のクラウドサービスを提供するMyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記すday14。今日からは企業事例紹介。クラレ様です。新卒採用を活性化させるためにどのような取り組みを行ったのか記載します。

CMでの印象が強いため皆様ご存じの化学メーカーのクラレ様ですが、新卒採用において課題がありました。

ナビ媒体中心で採用活動を行っていたが、クラレ様が求める「チャレンジ精神旺盛な方になかなか出会えない」。

そこから『待ち』ではなく『攻め』の採用手法としてダイレクトリクルーティングを活用し始め、人事からスカウトすることで求める人材像に近い人にタッチできるようになってきた。その中で攻めの採用手法の一貫として内定者から紹介してもらうリファラル採用の検討を開始。

また検討の背景には学生の変化もありました。SNSが広く普及し、格段に情報量が多くなっている中で、就活中の学生においても「身近な人の意見や情報を重視する」傾向が強くなっていると感じていた。このような時流に対応するには友人・知人の口コミが重視されるリファラル採用が適していると感が導入を決定。

企業からの視点としては、求める人材に出会うため自分たちからアプローチができる手法の検討。学生からの視点は、友人・知人の口コミで意思決定する変化に適した採用手法の検討。2つの視点がマッチしたのがリファラル採用だったわけです。

実際の効果として、紹介した内定者のコメントで「友人・知人がクラレの雰囲気に合いそう」だったから声をかけたというようなコメントも見られた。就活生と直接人事が会うことが難しい状況下で、内定者が感じているクラレの文化・社風を直接伝えてくれたことが良かったと感じられている。

信頼できる先輩から企業の文化・社風など企業の魅力を伝えることで、ナビでは伝わらない生々しいリアルな情報を伝えることができる。コロナ禍で企業から伝えることが難しい状況の中で、信頼できる繋がりから直接アプローチができるリファラルの仕組みは現在の採用状況において有効なアプローチ方法だと感じる。

多くの企業でリファラル採用に取り組んでもらいたい。


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