【まとめ】2020年7月 中国・台湾ボードゲームクラウドファンディングまとめ
選挙ドキュメンタリー『なぜ君は総理大臣になれないのか』を見ました。「統計王子」こと小川淳也議員を追ったドキュメンタリーです。内容については別で感想を書こうと思います。
選挙ドキュメンタリーを見るのは『選挙に出たい』以来ですが、私は市議会議員選挙に出馬する大学の先輩の選挙活動を手伝った経験があるので、選挙ドキュメンタリーは支援者の心情にも共感しながら見ています。
自分が死んだら葬式には誰が来てくれるのだろう、なんて話がありますが、選挙活動の手伝いに人を呼ぶのはさらに大変です。葬式以上にそれまでの生きざまが試されます。
それまでの人脈を総ざらいして支援を呼びかけるのは大変な作業で、私は絶対にやりたくないですが、頼れる人、助けてくれる人がいるのはうらやましいなと、吹けば飛ぶフリーランスの身としては思います。Beyondの『遥かなる夢に』/『海闊天空』が胸にしみる日々を送っております。
7月のまとめです。
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台湾(zeczec)
骸骨険境:暗潮湧動(Too Many Bones: Undertow)
ボードゲーム『Too Many Bones: Undertow』繁体中文版の製作プロジェクト。
中国(摩点)
探案実録(Detective: A Modern Crime Board Game)
推理系ボードゲーム『Detective: A Modern Crime Board Game』中国語版の製作プロジェクト。
『文明廃墟』シリーズの第2章。第1章「騎士黄昏」は昨年11月にクラウドファンディングが実施された。文明廃墟シリーズはさまざまな文明を描いたカードゲームで、第1章は魔法文明を描いていたが、第2章では契約文明を描く。アクションやリソースが魔法文明と異なり、契約文明のリソースには「契約獣」が登場する。
星空互娯のモバイルRPG『代号:端午』とボードゲームメーカー角杯遊戯のコラボレーション。角杯遊戯がボードゲームのプロジェクトとして中国大陸で初めてKickstarterでクラウドファンディングを実施し、目標額を調達した『Nectar』のリメーク。
デッキビルディングのボードゲーム『クランク!』簡体中文版の製作プロジェクト。
BakaFire Party作の対戦カードゲーム『新幕 桜降る代に決闘を』中国語版の製作プロジェクト。
ボードゲーム『Museum』の続編『Museum: Pictura』の中国語版製作プロジェクト。ストレッチゴールにより中国限定の特典カードも用意されている。
「浜城」こと大連を舞台にした謎解きゲームボックス。主人公は「霊魂築夢師(Soul Architect)」と呼ばれる架空の職業を演じる。霊魂築夢師は依頼者と感覚を共有することで、「視覚障害者に青い空を見せる」などの実現不可能な夢を実現する。
プレーヤーは、キット内に用意された道具や、霊魂築夢師の使用するウエブシステムを模したスマートフォンアプリを使って謎を解いていく。また、実際に大連の街を歩いて謎を解くオフラインモードも用意されている。
TRPG「クトゥルフの呼び声」の中国語版入門セット。基本的なルールブックやシナリオなどが入っている。
日中戦争をテーマにしたウォーゲーム『Rising Sun over China』の中国語版製作プロジェクト。
ネコのキャラクター「吾皇」をテーマにした謎解きゲームボックス。消えたキャットフードの謎を追う。
時之匣・火星時間(The Cassette Martian Time)
火星探索をテーマにした謎解きゲームボックス。スマートウォッチ、日誌、アプリを使って謎を解いていく。
ノートに「スキ」をしていただくと、あるボードゲームの中国語タイトルと、それに対応する日本語タイトルが表示されます。全10種類。君の好きなあのゲームはあるかな?