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彼女「まや」の遺言を口だけ呼ばわりして無視して送り出した親代わりなんて名乗る方達に対する純粋な疑問

彼女「まや」の死後、半年以上経ってから初めて話した親代わりなんて名乗るもう一人の方は、彼女が遺した「あいたい」という遺言を「本当にあいたいと思ってるなら葬儀に呼んでと遺してるはずだ」なんて口だけ呼ばわりなさった

彼女が入院中「あいたい」と頑張り続けた事や遺言に遺した他の願いをどれだけ楽しみにしていたのか、大切な娘なんて言いながらその大切な娘が生きた最後の時間や想いには何も目を向けなかったのだろう

彼女が文字通り命をかけて貫いた想いや願いをそうやって彼女が嫌がっていた他人のものさしではかって踏みにじる行為は彼女を苦しめてきた人達がしてきた事と同じ行為なのだけど、親代わりを名乗り、大切な娘なんて口にする方がなぜ彼女が生前嫌がっていた行為を平気で出来て、死後も彼女を苦しめる事が出来るのか疑問に思う

亡くなる前日、前々日、

こんな状態の中で思ってもいない事(それ自体が彼女の想いを踏みにじっているのだけど)を遺せる余裕が彼女にあったと考えられる事もそうだけど、
大切な娘が遺した遺言に書かれた願いを「最後に叶えて送り出してあげよう」ではなく、
「本当に思ってるわけじゃない口だけの言葉だから無視しよう」なんてどう考えたら出来るのか理解出来ない

まあでも、
それに関しては故人をどれだけ大切に思っているか、故人の為にと思う善意があるかどうかの話に過ぎず、何の義務も無いので仕方ない事だと思う

入院中、水が飲みたい、アイスが食べたいと言っていた彼女にいわゆるエンジェルケアの時に口にしてくれた看護師さんのように彼女の想いを一番に考えられる方が送り出す人達の中に一人でも居れば、彼女の遺言を口だけ呼ばわりされて無視されてしまったり、最後まで願った願いを叶えてもらえないまま送り出されるなんて残念な葬儀にはならなかっただろうと思う

ただ、彼女自身、自分と約束までしておきながら「葬儀に呼んで欲しい」とちゃんと形に残しておかなかったのだから、自業自得ということなのだろう
彼女自身はもう一人の親代わりと名乗る方に亡くなる数日前にそういう約束をした事と
「どんな形になっても退院したら会うんだ」
と直接話していたそうなのでまもるつもりもあって、彼女なりにまもる努力もしたのだろうけど

そうやって彼女自身から直接聞いている話も無視して会わせずに送り出した
彼女自身がそう話していたのに遺言を口だけ呼ばわりした

本来は、その想いをくんで叶えてあげられる人を「親(親代わりであっても)」というのではないのかな?と自分は思うけど

それを抜きにしたって、
故人を本当に大切に想っていたのなら、
故人が数ヶ月間毎日時間を共にしてきて、入院してからも亡くなる前日まで連絡を続けて繋がっていたいとして、最後まであいたいと遺していった恋人を葬儀に呼ばずに排除して会わせず送り出すなんて酷い送り出した方がなぜ出来るのか自分には理解出来ない


さて、
ここからは最後に話した親代わりなんて名乗る方が話した事に基づいて思う事を書いていこうと思う

お付き合いしてる恋人として、
倒れる前から数ヶ月間、毎日仕事中と寝ている時間以外のほとんどの時間を共にしてきて、
倒れて入院してからも「連絡がとれなくなったら頑張れない、頑張らない」なんて言いながら朝から晩まで連絡し続けて、
毎晩看護師の目を盗んでまで寝れるようになるまで話し続け、
20日程度の入院中だけでも100時間超の時間を共にし、「支えられてる」「感謝している」「残される側のつらさは知ってる」なんて言い、
毎日毎日恋人として未来の話や愛を語り、相応の話をしていた恋人を葬儀にも呼ばずに死亡報告のみで切り捨てるという人として当たり前の常識や礼儀をもっていない事

「あいたいから頑張る」
「お見舞いの許可がおりたら…」
「退院出来たら…」
思ってもいない言葉を並べ続けたり、
「万が一の場合は弁護士から連絡がいくようにしてある」
「でも、最後は必ず会おうね、会えるよね?大丈夫だよね?」
なんて初めからまもるつもりの無い嘘の約束をして騙して最後まで一緒に居続けた事

それでいて、約束をまもらず葬儀にすら呼ばないのだから会う気も会わせる気も無いのに亡くなる直前にわざわざ「あいたい」等々の「思ってもいない嘘」をわざわざ遺して別れの機会すら与えない恋人をより苦しめるような事をしていった事

改めて書くけど、
あくまで最後に話した親代わりと名乗る方の言う話に基づけば「そういう事らしい」という事であって、自分は馬鹿げてるとしか思っていない
彼女の尊厳をよくそこまで踏みにじれるものだという憤りすらおぼえている

ただまあ、
その方の言う通りだったとしての話、
娘がそういう酷い人間な事や娘のした事、やり方を親代わりとして恥ずかしいとは思わないのかな?と率直に疑問に思う

彼女がした事はお付き合いしてる恋人と言って生きてる間だけ自身の都合のいい形で利用して、死んだ途端に一方的な報告のみで生きていた最後の数ヶ月間誰よりも時間を共にした恋人に別れの機会すら与えず使い捨てていくだけというやり方だった

その為には初めからまもるつもりの無い嘘の約束をしたり、口だけの遺言をわざわざ遺してより苦しめたりまでしているのだから、人として疑いたくなるようなやり方ですらある

娘をそういう酷い人間、人として恥ずかしい人間にして送り出す事には親代わりとして何も抵抗が無かったのだろうか?

半年以上やり取りをさせてもらったもう一人の親代わりを名乗る方は、

こう言っている

彼女の遺言や願いを無視し、心情等はあるにしても娘が世話になった相手に筋も礼儀も通すことなく葬儀から排除して同じく別れの機会すら与えなかった方に何を教育出来るのだろう?という疑問はあれど、
それでもこちらの方の方がよっぽど親代わりを名乗るのであれば、まともに思う

ただ、この方自体も事情はともかくとして無言で去っていって何も思わない、感じないという方だった以上、半年以上に渡って並べてきた言葉が本心からの言葉であるようには自分には思えないが…

考え方は人それぞれだと思うけど、
自分は至極真っ当な事を言ってるように思っているけど、ここまで読んで下さった方がいるのであれば、どう思うのだろうか?


別れの機会すら与えられなかった彼女との死別




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