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これって転職あるある?

初めて転職活動をしてみて、やってみないとわからないような気づきがいくつかあった。
完全に主観だから、人によっては「当たり前」と思うかもしれないけど、僕が感じた転職活動の気づきを書いていこうと思う。

学歴、所属企業はあまり重視されない

僕の転職活動開始当初は書類選考落ちが結構多かった。
新卒で入社した企業がそれなりの大手だから、書類選考はさすがに通過するだろうと思っていたけど、書類選考で落とされてしまうことが多々あった。
理由は職務経歴書。
職務経歴書に記載された内容を確認して、たとえ小規模の会社出身でも仕事内容が経験豊富であれば、あとは面接で確認するということなのだろう。
転職エージェントさんの指導を受けながら職務経歴書を作成することで、書類選考の通過率は大幅に上がった。
だから、どんなに大きな会社に所属していたとしてもやっている仕事内容がショボかったら面接にすら進めないことがある。
逆にいえば、超大手で仕事内容も半端なかったら転職では無双できる。

募集要項は参考程度

企業が求人を出すときの項目に必須スキルや必要経験の記載があったりする。
例)営業経験3年以上、マネージャー経験、英語(TOEIC600点以上)など

僕は業種を変更する転職がしたかったけど、転職エージェントさんが紹介してくれる企業は自分の持つスキルと企業が求めるスキルを持ち合わせていないパターンが多くあった。
一度、転職エージェントさんに聞いたことがある。
「僕の実力じゃ、企業の求めているスキル条件に満たしていないので、応募しても書類選考で落とされるんじゃないですか?」
僕の質問に対して転職エージェントさんは、
「正直な話、企業の求めているスキル条件は参考程度でいいです。応募された書類を確認してポテンシャルとして採用するパターンもあります。ちなみに私も人材会社に中途で入社しましたけど、営業経験必須という条件があった中で営業を未経験の状態で採用をいただいて今に至ります。」
ということだった。
実際その通りだった。
僕もプロジェクト管理経験、営業経験共に未経験ながらそれらを必須という条件で求人を出している会社に内定を頂いた。
応募する前から諦めるのは良くないと思った。

転職エージェントの質は人によりけり

僕は転職活動をする際にいろんな転職エージェントのサイトや評判を確認した。
僕は「自分の転職活動を効率的に進めるために、自分の希望する職種にマッチした転職エージェントを利用した。
その中で二人の転職エージェントを利用した。
一人目の転職エージェントは女性だったけど、個人的にあまり良くなかった。
理由としては、転職させることに必死でとにかく求人を紹介していくというスタイルだった。
そのために自分のなりたい将来像にマッチする企業が見つからず、また面接をしても自分の求める働き方とミスマッチが起こるためになかなか内定を取ることができなかった。
二人目の転職エージェントさんは男性で、こっちは個人的に良かった。
何度も面談を行い自分の希望に沿った求人を紹介してくれた。
そして職務経歴書の添削をしてくれたおかげで、書類選考の通過率も上げてくれた。
転職活動では転職エージェントを利用することもあるけど、サービスの質は人によってかなり異なる。
当たり前だけど、転職エージェントも人間だからお互いの相性の問題もある。
もし、自分と合わない転職エージェントになってしまった場合は、担当を変えてもらうか別の転職サイトを活用するのがいいと思う。

まとめ

以上が僕が転職活動を通じて知った個人的に感じた転職あるあるだ。
人によってはそんなの当たり前だよと感じる人もいると思うけど、初めての転職活動はわからないことだらけだ。
もし、転職活動を初めてする人がいれば参考までに見て頂ければと思う。

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