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いろいろ「はじめまして」

はじめました(1):noteで日記をつけます

「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。」
ー土佐日記「門出」(紀貫之)

noteで日記をつけてみることにしました。心境はまさしく、これ。
中学か高校で習って以来、この一文、なぜか頭から離れないのです。

作者の紀貫之は男性。確か、あえて女性に仮託して随筆を書くことで、独自性をアピールしたかったから、という理由だったような。

そんな私も地方都市で公務員として働いていますが、市民に仮託して日記をつけてみようと思います(市民でもあるから仮託ではないか笑)。

■ noteでの主な発信内容
1)甲府市や山梨県のまちづくりに関すること(データや社会実験など)
2)自分自身のまちでの実践について

つまり、当noteでの発信内容は所属する組織の見解ではなく、個人的見解であるとともに、提示するデータは公的機関で公表されているものやそれを加工したもの、もしくは自らが調査して集めたものになります。気長にやっていくのでよろしくお願いします〜。

はじめました(2):都市経営プロフェッショナルスクール

今年の6月から1年間、東北芸術工科大学と(一社)公民連携事業機構の主催による「都市経営プロフェッショナルスクール」に通っています。毎年受講しようか悩んでいたのですが、背中を押される機会があり、思い切って参加してみました。

このスクールは前身の公民連携プロフェッショナルスクールから合わせて5期目の開催で、全国に200名以上の卒業生が、同スクールでの学びを地域での実践活動に活かしています。特徴は「都市経営」という視点の下、「公民連携」という事業手法により、都市や地域経営課題の解決を図るための「学び」と「実践」を同時に行うことで、毎週のeラーニングと年3回実施される集合研修により構成されています。

都市経営や公民連携という分野への興味関心は以前から高く、関連図書や講演会などで知識の習得や、社会実験への参画など行っていましたが、自己流になりそうな危機感もあり、体系的に学ぶ必要性を痛感していたのが主な参加動機。社会人になっても、勉強しないと時代に取り残される危機感が日に日に高まっていたところでした。

このコロナ禍にて、オンライン教育の重要性が高まっていますが、オンライン教育のシステムを5年ほど前から確立し、さらに昨今のzoomなどのweb会議ツールの進展と合間って、地方にいても豪華な講師陣とスクール卒業生を中心とした先駆者による最先端の学びが得られるのが、何事にも変えがたい経験です。

スクール最大のポイントは単なる学習ではなく、実践が重要視されている中で、このnoteでも、私の個人的な甲府でのまちづくりの苦闘を余すところなく晒して行きたいと思います苦笑 

※課題対応のため、まちで飲む機会が少し減りつつありますがご容赦ください笑。まちの軟文化を触れることの重要性は、この講義でも何度も触れられています。単に私の処理スピードが遅いことと、気になり出すと落ち着かない性格が原因です。

はじめました(3):都市経営プロフェッショナルスクールnote部

ということで、スクール5期生有志で、noteマガジンによるスクールでの学びや実践を共有しています。場末のレンタルビデオ屋に並ぶ任侠物(しかもベータマックス笑)のパッケージのようなヘッダー画像ですが、メンバー各地での苦闘や成長の姿をご笑納ください​!

学びを知識として整理するためには、第三者に発信するのが一番。文章を書くのは苦手な方ですが、この部活を有効に使って、知識の体系化とみなさんへの学びの共有を進めて行きたいと思います。

「公務員の●●さん」から「 〜〜をやっている●●さん」へ

まちに出ると、よく「公務員の●●さん」と紹介してもらうのですが、会社の看板を背負って生きている感じがして、モヤモヤすることが多いです。いつか、〜〜をやっている●●さん(実は公務員です)と紹介されるように、個人の魅力(独自性)を高めて行けるよう、まずは1年間、noteを定期的に書き続けられるように頑張ります。

自分の投げたボールが、甲府のまちづくりに少しでも繋がることを祈って。
(また長文になってしまった...反省)

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