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生活が踊るラジオ

仕事柄ラジオを聴きながら仕事をしている時間が長くて、それに伴って毎月、毎週、毎日聴くラジオ番組が多く存在する。

まさにルーティン。生活には欠かせないプレイリストだ。

2021年10月現在で欠かさずに聴いているラジオ番組をここで連ねていきたいと思う。

そう、その通り、自己満だ。

かっこよく言えば未来の自分へ宛てた記事といって良いだろう。

なんとなく、秋の改編とも重なるので一年くらいのスパンで更新していこうかなと思っている。

生で聴くときとタイムフリーで聴くとき

基本的にタイムフリーで聴いているので、月曜日の番組は火曜日に聴くことが多い。

だから、月曜日に聴く番組は日曜日か土曜日にやってる番組を聴いている。


右側の縦に並んでいるのは平日の帯で放送されている番組。
みてもらうとわかるが、基本的にTBSだ。

ある時からTBSの割合が多くなってきた。特に決まったきっかけはないのだが、僕とのシンクロ率が高めである。

ほぼほぼ平日の昼から夜にかけてはTBS聴いてることが多いかもしれない笑

必聴ラジオ 13.44.32

ジェーン・スー生活は踊る

ジェーン・スーさんの心地よい語り口。親戚のおばさんのいてほしいタイプ。

この番組での看板コーナーが相談は踊るという相談コーナー

リスナーから悩みを募って、それに対してスーさんが答えていくというコーナーなのでが、ここでの回答がスーさんの哲学がよく表れていて興味深い。

そして特色とし手強いのが、選曲。
選曲を担当している音楽ジャーナリストの高橋芳朗さん。

60〜80年代を中心とした選曲で懐かしいと感じる世代もあるだろうが、若い世代にとっては新鮮な音楽体験として浴びることができるのだ。

赤江珠緒たまむすび

赤江さんの天然と、それをサポートする(ツッコむ)アシスタントとの絶妙な掛け合い。
月曜 カンニング竹山
火曜 山里亮太
水曜 博多大吉
木曜 土屋礼央

僕は特に火曜と木曜が好きだな。

荻上チキセッション

その日のニュースの振り返りと深堀り。
ニュースがわかるってこんなにも面白いのかと分からせていただいた。
あっちゃんのYouTubeと荻上チキセッションは僕の中で2強ニュース解説コンテンツ。

裏でやってる「辛坊治郎ズーム」も最近、辛坊治郎さんが太平洋横断から帰還してきて、辛坊さんの饒舌なニュース解説が再び聴けるようになったので、TBSとニッポン放送を行ったり来たりする日々である。

アフター6ジャンクション

数多ある様々なカルチャーを扱いながら、その全てをわかりやすく深堀り。常に新しいインプットがある。この番組から新しい映画の情報を得たり、解説等を参考させてもらったりでお世話になっている。

アシタノカレッジ

こちらも平日月曜〜金曜まで放送されている番組だが、僕は金曜日を聴くことが多い。

月〜木 キニマンス塚本ニキ
金 武田砂鉄

僕は武田砂鉄さんの日が好きでよく聴いている。
ゲストとのトークもさることながら、ニュース解説のコーナーもされていて、セッションと同じベクトルで興味深い。

月〜木は興味惹かれた内容であればチャンネルを合わせる。
この回は個人的に素晴らしかったと思う。


空気階段の踊り場

KOC優勝おめでとう!
2017年からやってる番組で、大学生のころからよく聴いています。

初めは番組内番組の30分枠から始まって、土曜の深夜2時台だったかな。
そして、今年の春から満を持して1時間の枠に移動して、毎週面白くなってる感じがする。KOCも優勝して勢いが止まりませんな。

月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力

実は2020年の春頃から聴き始めたかな。番組自体は95年から続く長寿番組でありながら、聴取率も常にトップを取り続けている伝説の番組だ。

伊集院光といえば、クイズ番組やらバラエティ番組やらで目にすることは多いと思うが、実はラジオで長年無双を誇っている存在なのだ。

番組の存在を知ったのは大学進学の2016年ごろだが、なんだか聴かずにいたのはもったいないと思ってしまうくらい現在では毎週楽しみに聴かせてもらっている。

必聴ラジオ2

火曜JUNK 爆笑問題 カーボーイ

深夜の馬鹿力と肩を並べる強い番組だ。
爆笑問題の魅力って説明ができないんだけど、なんか好きなんだ。

太田光の暴れ馬トーク、それにうまく乗りこなす田中裕二の構図がまさにカーボーイの名に相応しいと生意気ながら思った。

コーナーのメール、ハガキ職人も面白すぎる。永遠やってて欲しい番組の一つだ。

YOASOBIのオールナイトニッポンX

今年の春から始まったオールナイトニッポンXのシリーズの中でもトップクラスにおもろい。ikuraとayaseの掛け合いが絶妙なんだな。

彼らの曲を好んで聴くことはあまりないが、この番組が好きで彼らの楽曲を耳にすることが多く、YOASOBIの知ってる楽曲が増えてきた。

星野源のオールナイトニッポン

2016年かな始まったのは。そのことから聴かせてもらっていて、これはアーティスト枠とはいえずっと続いていく番組なのではないかと思っている。

この番組の魅力は星野源がメインでありながら、スタッフをどんどん前陣に出していくことにあると思う。途中トイレに立って、放送が再開されると、作家の寺坂さんにしばらくしゃべらせていたり、スタッフと一緒にラジオドラマやったり、星野さんの周りを巻き込む力がとにかくすごい。

Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

即興性が求められる場面での語彙力はさすがHIPHOPアーティストと思いながらも、それだけではない何か。それとリスナー。それらが組み合わさることで爆発する面白さ。
深夜3時から4時半は大変だけれども、一部に上がるには無理そうだし、頑張って続けてもらいたい。

必聴ラジオ3

水曜は少ないです。

佐久間宣行のオールナイトニッポン0

このラジオが始まってから急速に佐久間さんのメディア露出増えていったように感じる。今年の春にはテレ東退社したし、なおのことラジオの仕事は大事になってくるのではないかと感じる。

佐久間さんのラジオはとにかく笑い声が豪快。

ガハハハ!!

ほんとにこんな感じで笑う人っているんだって思うくらいの豪快さ。そしてテレビの裏方でありながらもトーク流れが滑らかでとても面白い。テレビの裏側を知ってるからこその興味深い話。ラジオタッフとの関係も裏方同士だからかなんとなく一体感のある感じもまたいい。

必聴ラジオ4

木曜日はこりゃまた多いなぁ。

ハライチのターン

好きですねぇ〜。
この番組は2016年ごろからスタートしてるはずなので僕の大学進学と同時にスタートしてると思う。聴き始めたのは2018年ごろからかなぁ。

コーナーがコロコロ変わるなかなかないタイプの番組なんだけども、澤部と岩井のトーク聴けてるだけでもうお腹いっぱいよ。

「こんばんはハライチの岩井勇気です。」
「こんばんはハライチの澤部佑ですぅ、ハライチのタぁーン!!ということで、おねがいしゃーす」
「さぁ!今週も参りましょう!今週のネコチャンニューース!!」

オープニングも空で言えるくらい好きなのよね。

木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき

おぎやはぎの面白さこそ表現するのが難しいな。でもずっと聴いてられる掛け合いで、これからおじいさんになっていくに従ってどんどん面白くなっていくのではないかと思っている。笑

批評のコーナーが好き。

ナインティナインのオールナイトニッポン

ニッポン放送の伝説の番組。

レギュラー1番長いんだもんね。トークもさることながら、コーナーの軸の強さと言ったらカーボーイかナイナイか、霜降りかといったところではないだろうか。ハガキ職人たちの色がガンガン出る番組である。だからある意味ナイナイの2人が前に出過ぎてないのも長く続く理由なのかな。無理してないというか。

マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0

春から始まった新番組でありながら、リスナーを巻き込む力が強くて一気に人気番組に駆け上がった印象。

オールナイトニッポン二部の中では1番好きな番組。

東京03の好きにさせるか

聴き始めたのはつい最近。
根本宗子と長井短のラジオが最高におもろかったからいろいろ探ってたら、この番組で根本さんがゲストで出てることを知って、らじるらじるで聴いてたら、番組内で東京03とゲストがラジオコントやってて、これがさすがに面白い。

それ以来だから聴き始めてまだ2週目。前回は阿佐ヶ谷姉妹。当たりゲストが続いている。笑
過去の放送も聴きたいのだが方法がグレーである。笑

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問わず語りの神田伯山

伝統芸能への興味がわいたひとつのきっかけが神田伯山さん。YouTubeも興味深い。

なのにも関わらずこの番組ではひたすらに神田伯山が悪口を吐き出すストレス解消ラジオになってるのがギャップで面白い。テレビでウケるのも分かる。だけど、個人的にはテレビにはあまり出なくていいなとは思う。

金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD

おぎやはぎと同じリスニング感覚だけども東京芸人の中でも天才的な存在として君臨していた時代のバナナマンをたびたび話してくれる作家のオークラさん。

当時のバナナマンとその周辺の芸人の様子は自分の知らないところだし、それを感じさせずにバラエティやらラジオやらに出演してる設楽さんと日村さんがカッコ良すぎる。

霜降り明星のオールナイトニッポン

二部からのスタートから2年経ち、綺麗に一部に昇格した磐石のラジオ。

要となってる数々のコーナーでリスナーがポイントを競い合い、チャンプを決める。

このストロングスタイルのラジオ。トークは即興漫才のごとくでおもろいし、それ同等にコーナーがおもろい。ナイナイを越えるラジオになるのではないだろうか。

古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD

月イチの番組だけど、週一でやってほしいと思う番組のひとつ。

古舘さんのトークをずっと聴いていたいタイプの人間であり、古舘さんの報道ステーションまた観たいタイプの人間だからニュースを扱いつつも、バラエティの要素も入ってるこの番組は最高だと思ってる。

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ウィークエンドサンシャイン

きました。ピーターバラカンの番組。

ピーターさんは音楽の先生。自分の知らない音楽を知りたい僕としてはオールディーズを中心にさまざまなジャンルの音楽を紹介してくれる当番組は毎週聴かせてもらっている。

全てをインプットすることはできないのが悔しいところではあるが、自分の興味のある方向から放たれる音楽を浴びるように聴けるのは最高だ。

大沢悠里のゆうゆうワイド土曜日版

放送回数8080回を超える長寿番組。かつては平日の帯番組だったものが週一の番組として継続してある。

パーソナリティを務める大沢悠里さんは82歳。高齢でありながら聴き取りやすい語り口。私が惹かれてしまうのは生き様である。

長年続けてきたからこその強靭さ、今の番組には持つことのできない領域の強さ、それこそが大沢悠里さんの生き様で、それがまじでカッコいいのだ。

オードリーのオールナイトニッポン

とにかくトーク!オープニングが45分もあるんだから。笑

そのあとに若林、春日のトークゾーンがあるんだからどんだけ喋るんだって話で。笑

でもずっと聴いてられるけどかなり濃密な2時間だから終わったあとの満足感がすごい。

しばらくするともう一度聴きたくなってしまう。

ラジオを楽しむために彼らの出演してるテレビ番組をチェックしてると言っても過言ではない。

ジャズトゥナイト

大友良英さんナビゲートの番組。

ジャズを好んで聴くようになってから、勉強を含めて聴くようにしている。毎週特集を組んで、1人のアーティストにフォーカスして楽曲を解説込みで2時間かけてくれるのでかなりの深掘りをインプットすることができる。

最近あった50年代のマイルスデイビスの特集は繰り返し聴いておりました。

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安住紳一郎の日曜天国

この番組の肝はメールを紹介するコーナーだと思っていて、にも関わらずメールを紹介している時間はそんなに長くはない。そこにもどかしさを感じるけど、そのもどかしさがメールにスパイスを与えるようにも感じるし、安住さんの読み方のテンションやテンポも絶妙で面白い。そしてアシスタントの中澤さんの笑い声が最高。

爆笑問題の日曜サンデー

爆笑問題好きとしては長そうだけどあっという間の4時間生放送。

この番組で地味に面白いのが、たびたび入る交通情報。交通情報は警視庁の担当の方がお知らせしてくれるのだがそのバトンを渡す時の一瞬の太田とのやりとりがおもろい。これは伝わる人には伝わってるはず。笑

アシスタントの良原安美さんとの掛け合いも良いね。若干25歳でありながら爆笑問題の2人とやり合う凄さ、魅力的な声にも癒される。

たまに外山惠理さんが登場するときもまた雰囲気が変わって良い。

Barakan Beat

ウィークエンドサンシャインと進行はほぼ同じなんだけど、音楽の海に溺れられる幸せな時間である。

若干だけどインターにいる方がリラックスしてる感じがするのも良い。

執行役員だったらしいしね、居やすさだとNHKに比べたら圧倒的なんだろうな。笑

people 平野啓一郎のそろそろいい時間

こちらは月イチ番組、週一でやってほしい番組の2つ目。

私が小説家の嗜好が気になってしまう性分で、そこから作品を読み進めたいタイプであることに気づいた故、このあと紹介する村上RADIOしかり、本番組しかりで、考えていることだったり好みの音楽、映画の話を聴けるのはとても魅力だし、幸せな時間である。

平野さんは三島由紀夫への造詣も深いので横展開的に三島由紀夫にも興味が湧いてきてて、平野さんきっかけで文学の扉が徐々に開かれてきたのは自分にとっても嬉しい変化である。

村上RADIO

こちらも月イチ番組、この流れ分かっていただけると思うが、週一でやってほしい番組の3つ目である。笑

村上春樹に関しても人間としての村上春樹に興味がわいてそこから小説に入ってきたタイプなので、この番組での村上春樹の人間みを感じられるのはとても幸せな時間である。

この番組は毎月村上氏が決めたテーマで選曲し、音楽を流しトークも入れてくれる素晴らしい番組だ。

同じことを平野さんの番組でも言えるかもしれないのだが、

村上氏は大学在学時にジャズ喫茶を開店させていた歴史があり、これまでに培った音楽のリテラシーはハイレベルすぎて全然ついていけないのだが、そのハイレベルさに翻弄されながらも村上氏の好きなものを共有できてる融合感からなんともいえない高揚を得られるのだ。

ポッドキャスト

ラジオじゃないけれども近頃勢いのあるポッドキャストからも2番組紹介させてくださいな。

奇奇怪怪明解事典

Dos monosというグループでラッパーをしているタイタンさんとMONO NO AWAREというバンドでフロントマンを務める玉置周啓さんがパーソナリティを務めるこの番組。

今年見つけたのかな、世の中のこれってどう言語化したらいいか分からないようなことをあーだこーだいいながら明解にしていくトーク番組。

テンポ感といい、ふたりの掛け合いの感じといい、とても好みである。

うまく言い表せないのでこれはぜひ聴いてみてほしい。

OVER THE SUN

生活は踊るという番組でパーソナリティを務めるジェーン・スーさんと堀井美香さんが語らう番組である。実は生活は踊るという番組が月〜金までやってた時に2人のコンビで番組をやっていたのだが、それが別の番組のスタートに伴ってその枠がなくなってしまったので、始まったのがこの番組。なのだが、この番組の勢いがすごい。

ポッドキャストというちょっとアングラな感じも相まってTBSのオンな雰囲気とは違い緊張感が程よく緩和された本音トークがおもろいね。

本家の生活は踊るよりも踊ってる感じがするこのオーバーザ・サン。番組イベントも決定し、勢いが止まらない様子。

特に女性、なかでもおばさん世代に人気が高いのはなんとなく分かる。

しかし、老若男女に人気がらでてもおかしくない内容だから実際リスナーの内訳がどうなってるのかは気になるところではある。

20代男子の身分としては、自分にはない感覚の話を聴けたりするから新鮮で、考えたこともないことを考えさせられることもあるもんだから引き寄せられる部分もあるたら思うんだよな。

別冊アフター6ジャンクション

この度10月の改編を機に、配信を終了することが決定したようだ。

週に一回放送では話すことのできないネタバレ前提トークや駄話など、Spotify限定のポッドキャストとして毎週楽しみに聴いていた。

シンエヴァの公開時にネタバレ前提で宇多丸さんとコンバットRECさんがあーだこーだ語らってるのが飲み屋での濃い会話を盗み聞きしているようで非常に興味深く繰り返し聴かせてもらっていた。

配信が終わってしまうのはとても残念だが、これからもアト6本放送に期待したい。

最後に

いやぁ、書いてみると長かったなぁ。でも好きなものについて語るというか書き記すのは案外簡単に書けるので楽しさの方が勝ったかもしれない。

ここでは大体聴き漏らすことのない番組を書き連ねたが、気が向いたら聴くという番組も数多く存在するのでそれも機会があれば紹介できたらと思う。

2021年10月現在のプレイリストでしたが、半年後変化があったらまた書きたいと思いますが、大きく変わらなければ1年後かなぁ。


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