デジタル利活用推進教員研修に、都内公立学校教員約2,000人が参加しました!


令和5年7月31日に、ウェビナーでデジタル利活用推進教員育成研修を実施しました。都内全公立学校を対象にしたもので、約2,000人がオンラインで参加しました。

どんな研修だったのですか?


学校のデジタル利活用推進に向けて中核となる情報教育担当者に対して、児童・生徒の情報活用能力の組織的な育成に向けた校内での推進役としての意識を高めることを目的としました。

内容は次のとおりです。
 1 行政説明①  組織的・系統的な情報活用能力の育成
 2 行政説明②  生成AI等最新技術と東京都の動向
 3 行政説明③  デジタルを活用したこれからの学びの提案
 4 講演     系統性を意識したデジタル利活用
          ~「GIGAワークブックとうきょう」の活用~
           静岡大学教育学部准教授 塩田 真吾 先生
 5 パネルディスカッション

2,000人も参加したことはすごいですね!


一人1台端末の導入期が終わり、拡大期・普及期にある中で、情報活用能力をどのように育成していくのかは、とても重要な課題です。

そして、デジタルを活用したこれから求められる授業を全ての学校で実現していくため、都内の全公立小・中・特別支援学校と都立校の先生方に参加してもらいました。

パネルディスカッションでは、これから求められる学びについて、都内公立小校の校長先生、中学校・高等学校の先生に自校の取組を紹介してもらいました。視聴した先生方の心に、授業改革に向けた思いを伝えられたのではないかと思っています。

東京都の全ての公立学校で、「子供を主語とした教育活動」が展開されていくことを期待しています。


パネルディスカッション配信の様子

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