資本主義社会とは、「差」から利益を稼ぐ社会のことである。
資本主義、資本主義とは言いますが、要するにどういうことなのかなと思ったので、簡単に調べてみました🤔
まずは、Wikipediaから。
資本主義(しほんしゅぎ、英: capitalism)または資本制は、営利目的の個人的所有者によって商業や産業が制御されている、経済的・政治的システム。特に近現代の資本主義の根幹は、自由資本主義・リベラルキャピタリズム(liberal capitalism)と呼ばれており、資本主義に基づく社会は「資本主義社会」「市民社会」「近代社会」「ブルジョア社会」等という。
資本主義は封建主義の後に現れた体制である。産業革命および、アメリカ独立革命やフランス革命等の資本主義革命(市民革命)によって確立された。資本主義は、一切全てを商品化していく「市場システム」であり、かつ、諸々の近代国家に蓄積・競合をさせる「世界システム」でもあるという。その主体は企業であり、これが物財やサービスを生産し流通させている。構造的には、資本(としての生産手段)を私有する資本家が、労働者から労働力を買い、それを上回る価値のある商品を生産し、利潤を得ている。
(Wikipediaより)
よくわかりませんね…。
そういえば以前に読んだ本にわかりやすく書いてあったなと思いました😀
本のカバーでは小さく書いてあるので気にしていませんでしたが、”人生の格差はこれで決まる"と、さらっとすごいことが書いてあります。
https://koguretaichi.com/blog/2017/05/shihonshugi
こちらの本の著者の木暮太一さんのブログにわかりやすく説明があったので紹介させていただきます💴
「差」から利益を稼ぐ社会
資本主義とは、「差」から利益を稼ぐ社会です。
どうやら、歴史をさかのぼることで資本主義がわかるようです。
古くは大航海時代、地理的な「差」が利益を生み出していました。
ヨーロッパに無いものを、アジアから仕入れて、アジアでは価値が無いものがヨーロッパでは高値で売れていた時代がありました。
産業革命時代になると、製造原価と売価の「差」が利益を生み出すようになります。
この差を生み出すために、製造原価を抑える必要があるために手っ取り早かったのが、労働者からの「搾取」でした。これによって奴隷が生まれ、アフリカは大きな傷を負い、ヨーロッパ諸国は大きな利益を得ました。
残念なことですが、未だにこの名残は世界各地に残っているそうです。
労働環境が整備されると、単に「安く買って、高く売る」ことが難しくなります。同じような商品でも商品同士の「差」を作るように"新商品"、”新技術”をどんどん開発して、差別化を図るように努力してきました。
しかし、インターネットの発達やグローバル化によって、新しい商品や技術は瞬時に世界中に広まるようになりました。すると商品同士の「差」は長続きせず、次第に「どこのでもある商品」に変わってしまいます。
さらに、企業は新しい商品を開発し続けなければなりませんが、世界中で極端に真新しい技術が誕生することが少なくなってきたように思います。
モノ消費からコト消費へ
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