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#000_自己紹介+このnoteについて

はじめまして

ロングディスタンスハイキング(*1)沼にハマったいちハイカー、ゆーきです。

*1: 数百キロ、数千キロにもおよぶ超長距離トレイルを歩き続ける行為
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2016年に初めて信越トレイル(*2)をスルーハイク(*3)してみたら我慢できなくなり、仕事を辞めて2018年にアメリカのAppalachian Trail(*4)をスルーハイクしました。今は長野県飯山市に移住して、地域おこし協力隊として信越トレイルクラブ事務局の業務にあたっています。

*2: 長野と新潟の県境を辿る国内の草分け的トレイル、全長110㎞(2022年現在)

*3: ひとつのロングディスタンストレイルを切れ目なく一時に歩き切ること

*4: AT、正式名称Appalachian National Scenic Trail、アメリカ合衆国東部を南北に走るアパラチアン山脈に沿い14の州に跨がるトレイル、全長2,194.3マイル(約3532km、2022年現在)

ハイキングを続けていると、歩くことが日常化していきます。
逆に、歩かないでいるときの生活は非日常になり、ハイキングしにトレイルへ戻ることをつい考えてしまいます。

そして思考の軸もハイキング方向へ大きく傾き、例えばどこか遠出するのにカーナビの表示に“400km_8時間”と出たら、「歩いたら2週間ぐらいか、ちょうどいいな」と思いがちです。

そんな感じでここ数年の間にけっこうヤられてしまったわけですが、今年初めにロングディスタンスハイカー仲間の1人から突然のお誘いがあり、WEBメディア「&Green」(*5)に記事を書くという身に余るご縁をいただきました。

*5: 「ありのままの自然を知り、地球を大切に楽しもう!」をコンセプトにアウトドアを等身大で届けるメディアサイト

基本フリーテーマということで、自分がロングディスタンスハイキングを始めた経緯を皮切りに、ハイキングにまつわることや、トレイル運営など仕事関連についてだとか、体験ベースに諸々自分の中で“気に止まった”事象を雑多に切り取ってみることにし、3月から掲載がスタート、だいたい月イチペースで書かせてもらってきました。

しかし先日、残念ながらこの12月末で&Greenがサイトを無期限休止すると知らせが入ったのです。

そろそろ本題のATスルーハイクのことを書こうかという矢先のタイミングだったこともあり、正直拍子抜けではありましたが、キリの良いところまで継続も可とオファーいただき、せっかくなのでAT出発までのところを掲載してもらうことにしました。

作文が大の苦手である自分が、ウンウン唸りながらも毎回2500字ぐらいの文章を1年近く書き続けたことは驚きでしかなく、それを可能にしたのは&Greenの皆さんが温かく見守り掲載の場を用意してくださったからこそで、そもそもこの貴重な機会を与えてくれたハイカーSayaと知り合えたことは、今思い返しても奇跡的です。

彼らに恩返しするために、そして、ごく少数でもこれまで「次回の記事を楽しみにしてるよ」と言ってくれた読者のために、今後はこのnoteで発信をすることにしました。

執筆ペースはこれまでよりも落ちるかもしれません。
写真多め・文字少なめの記事が増えるかもしれません。
気が向いたら描いた絵を載せるかもしれません。
あえてスタイルにはこだわらず、ゆるく細々と、まずは続けてみようと思います。

そのうち、このnoteが誰か一人でも良いので、もし未来のロングディスタンスハイカーに届いたとしたら、とても嬉しく思います。

それでは。
Happy trails!

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