さっぽろ雪まつりとさんふらわあ
タイトル通りの旅。
インスタで唐突に出てきた「商船三井フェリー さんふらわあ」の広告に見事に釣られた。
結果楽しかった。よかった。
計画
フェリー乗りたい!
からはじまり、いつ乗るか調べてるうちに2月の第2週にどうやら3年ぶりの雪まつりが開催されることを知り、これは行くしかないと。
往復フェリーにする勇気がなかったのと、マイレージを少し貯めたかった関係で行きは飛行機、帰りはフェリー。
まず、帰りのフェリーの予約。
札幌ー苫小牧と大洗ー東京の高速バスチケットも含まれた「パシフィックストーリー」。
カプセルホテルみたいな部屋へのグレードアップはキャンペーンでお得になってた。
合計1万円ぐらい。
ホテル+交通費だと思うと衝撃の安さ。
宿は札幌2泊、苫小牧1泊。
雪まつりの関係で札幌の宿が高すぎて、人生初のゲストハウスを予約。
で、行きの飛行機は計画遅くて値段高かったのでJALの25歳以下用のスカイメイトを利用してそれなりに抑えられた。
ありがたい制度だ。
旅
新千歳
遅れもあって空腹だったので一旦栄養補給。
ここのアイス、かなり好きだった。
この他に鹿肉カレーも食べたけどそれは普通。
元気になったので札幌へ向かう。
さっぽろ雪まつり
冬の北海道、思ったよりちゃんと雪だった。
サクッとチェックインを済ませて祭りへ繰り出す。
ババっと写真で。
夜ほんとうに楽しい。
日米の自衛隊コラボの音楽、演奏してる人たちが楽しそうなのがなによりも良かった。
高らかと歌い上げてたボーカル担当のお兄さん、歌ってないときも端っこで手叩いたりリズム取ったりいい味出してた。
ゲストハウス体験
結論、ナシではない。
なんなら初日だけだとアリだった。
ラウンジでバキバキ旅慣れシンガポールガールの面白旅話聞かせてもらったり、スタッフさんが優しかったり、お部屋も共用スペースもきれいだったり。
ただ2日目が、ラウンジも部屋もなんか人間臭くて、寝言とイビキが夜通し聞こえてたのですこぶる眠りが浅かった。
自分がニオイに敏感で、もともと眠りが浅いのがいけない気もするからそうじゃない人にはいいのかな。
苫小牧
苫小牧はのんびりする場所。
海と雪のコラボ見た以外は図書館で本読んでた、、
図書館のおかげで追いきれてない小説2冊読めた良き休日を過ごせた。
さんふらわあ ふらの
乗ってまず避難経路確認した。
冬の北海道の船って昨年?のニュースのイメージ強くてドキドキしてたから。
で、出港まで30分ほどあったので大浴場へ。
これがキレイだし貸し切り状態だしシャンプー選べるしシャワーが霧のやつだしで最高だった。
普段はお風呂嫌いだけど、19時間の航海のなかで3回お風呂入った。
で、お風呂上がってもまだ出港はしなかったので散歩。
出港まで15分ぐらいあったけど、とくに他にやっとくことなかったのでご飯食べに行った。
夕食と朝食あわせて2700円。現金のみ。ギリ足りた。
はじめての船旅だったから買ってみたけど、まあ次からはなくていいかな。
時間の融通が利かないので、出港直後ぐらいには食べなきゃいけないけど、直後は船の揺れの慣れてないわけで。
酔い止め飲んでたおかげが、酔ったとか吐きそうとかではないけどなんかフラフラぽわぽわしたのでこのタイミングにご飯食べるのだめだ。自分は。
他の人たちは楽しそうに食べてたから普通の人は大丈夫なのかな。
多分、酔ったらどうしようって緊張と、沈んだらどうしようっていう不安が重なった結果の精神的なやつ。
揺れの質はね、陸の乗り物とは違う、縦揺れというか円を描くような揺れというか、プールで背浮きしてるときに隣の人がバタフライしてるあの感覚のでかいバージョンが延々と。
座ってるのもしんどかったので、寝る準備して寝っ転がって、部屋のテレビ聴き流しながら、揺れにあわせて呼吸して、、
起きたら朝の7時半だった。
12時間ぐらい寝てたらしい。
体調も完全に回復してた。よかった。
元気にもりもり朝ごはん食べて、お風呂入って、もっかい散歩。
そうこうしてるうちに大洗到着
初の船旅、最初はどうなることかと思ったけど無事に終わって良かった。
次やるかどうかは要検討。
旅のご飯まとめ
たくさん食べた
まずは札幌編
ここから苫小牧
番外編、大洗。
あらためてよく食べたな。
かき揚げで胃もたれした状態で船乗ったのもだめだったな〜
まとめ
苫小牧の滞在は短めでいいかな
たべすぎ注意
ゲストハウスはルームメイト次第
船は次からはご飯持ち込みで
さんふらわあはいいぞ
冬の北海道、いい経験だった。
ちなみに陸地について半日ぐらい経つけど、まだ揺れの感覚が残ってる。どんぶらこ、どんぶらこ。
つぎはどこに行けるかな。
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