池袋~有楽町 徒歩の旅|10km歩いて物足りなかったスナップ道中
どうも、プロレスとか役者さんポートレートを撮っているたかはしです。
めっちゃ久しぶりの木曜更新でございます。
徐々にボツ候補の下書きストックが出来始めましたので、徐々に戻していければと思います(._.)
さて今回は「今日どうしよ~歩くか」と思い付きで10km歩いて来た時の記憶を、写真と共に語りたいなと。
近頃はレンタルキックボードなんかも普及してきましたし、お散歩コースの一例として、何かご参考になれば幸いです。
ちなみに、徒歩の行程としては真似は非推奨です。
不慣れな方がやると体を痛めますので…
なので、場所の解説というよりは、ポエムチックな写真語りとします。
今回のルート
今回は池袋駅を出発しまして、有楽町線に沿って飯田橋駅まで。
そこから九段下駅を経由して皇居をぐるっと、東京駅を経由して東京国際フォーラムまで歩きました。
Googleマップ上で8.6km、このほか寄り道したり、東京駅~有楽町間をシャトルランしてまして。
コミコミ10kmちょっとほどの行程でした。
カメラを斜め掛けし、面白スポットを収めながら歩くのって楽しい。。。
話しはさておき、写真をご覧ください。
写真と共に
午後の日差しが差し込む頃。
まだ寒さが残りつつも、春が顔を覗かせているような気がします。
そんな街並みで散歩していると、色んな方とすれ違います。
どこかワクワク感を分けてもらっているような気分に。
道端の三角コーンですら、斜陽にさらされることでノスタルジーをまとわせるような気がして。
路駐されたチャリンコにも物語を感じて。
いつもしないようなレタッチをしたくなるのです
ここは大都会東京。
閑静な住宅街もあれば、立派なビル群もあるわけでして。
そんなガラスに映る空、というのもなかなか乙。
無機質な姿の中に、のんびりと浮かぶ雲が反射している。
どこか親しみを覚えてしまうような。
空、雲、赤レンガ。
陸の玄関口、東京駅が見せる姿は、過去の人々も同じものを見ていたのだろうと。
変わるものもあれば、変わらぬものもあるのでしょう。
ここはポートレートのめいしょ。
いやいや、名建築。
私の光のイメージは青。
ひんやりとして、清々しくて。
そのイメージにぴったりの場所なのです。
カフェで充電して、いざ夜撮影。
キラキラしていて、拒絶することなく受け入れてくれる。
来るもの拒まず、去る者追わずみたいな、懐の広い街です。
歩いてみて
10km歩いたのですが、正直物足りなかった…
というワケで翌日30km歩きに行くのですが、それは来週記事にしたいなと。
ときに。
スナップはポートレートのロケハン的な立ち位置も兼ねているのですが、こと2022年はポートレートが撮れない期間が長くて。
改めて「スナップそのものの面白さ」を見つめなおすきっかけになりました。
ポートレートを撮るとき、可能な限り背景に人がいないことが望ましいです。
王道は被写体であるモデルさんに視線が集中する事であって、視線が散逸するような要素を省くことがいい、というワケです。
しかしスナップでは、人物がいることで発生する物語が醍醐味で。
全ては偶然、しかし偶然だからこそ成せる物語があって。
たまたまその瞬間、同じ場所にいた人に希望を見出だすような。
新しい発見を運んでくれる人を待ちわびてシャッターを切るような。
散歩は、スナップは、祈りなのかもしれません(過言)。
おわり。