流氷が…来るのかい?来ないのかい?どっちなんだい?
2月9日に紋別市は「流氷接岸初日」を発表した。
紋別市の今シーズンの接岸初日は平年より1日遅く、去年より19日遅いとのこと。
しかし、流氷岬から撮影すると…。
接岸してねーじゃん…。
いや、流氷は風向きに左右されるので、接岸した途端に沖に流れてしまったのかもしれない。
モヤモヤっとしているのは毛嵐(けあらし)。
毛嵐とは、放射冷却で冷え込みが強い日に、冷やされた空気が暖かい海面上に流れ込んで発生する霧のこと。
撮影時の気温はマイナス20℃、今の時期のオホーツク海の水温は0℃前後なので、海水の方が高い。
同じマイナス20℃でも、風があるかないかで全然違う。
この時は風がゴーゴーと吹いていて、たった数分撮影していただけで頭痛がするほどの寒さ。
写真に写っている人も走って戻って来たので、私も早々に退散。
実は流氷はあっという間に網走と斜里方面に流れてしまうため、オホーツクの中でも紋別市は流氷が見られる期間が短い。
紋別は長くても2週間程度、知床は3月下旬まで観られる。
このまま再接岸せずに知床に行くなよ…流氷よ。
ありがとうございます!(・∀・) 大切に使わせて頂きます!