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映画を見よう。

はたと気付いた。
最近映画を観に行ってない。
とはいえコレはいつもの事で
僕の場合観たい作品が不思議と公開が集中する事が多く
それが過ぎるとパタッと観なくなる期間に突入するのだ。
結局は観たい作品が今は無いってだけの話なんだけど。

映画は大好きだが週に1•2本観るとか年間何百本とかそこまででは無い。
前述のような感じだったりするし。だが大好きだ。
最近はスマホ配信で幾らでも見られるようになった。
いやあ凄い時代になったもんだ。
でも数が膨大過ぎて逆に何見ていいかわからなくなるの俺だけ?
配信もたまに見たりするけど、僕はやっぱり映画館が1番かなと思う。
いや全然配信も見るけど。集中できるなら映画館。

生まれて初めて見た映画は多分4歳ぐらいに見た「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(当時はジェダイの復讐)」だった。
家族全員で字幕で見たので英語はおろか平仮名漢字もわからなかったので母に読んでもらっていた。
しかしそれでもスクリーンで繰り広げられていた映像は凄かったし
特にライトセーバーの闘いは子供のワクワク感に火を付けるには容易だった。
興奮した。
映画って何でもできるんだ!!

最初の頃はSF・アクション・アドベンチャーが多かった(父がB級モノをよく借りてきて一緒に腐る程見た笑)が
今はドラマやドキュメンタリーをよく見ている。
思うに映画を観に行く行為って勿論観たいからなのだが
その時の心身状況によって映画に"呼ばれている"気がしてならない。
先日週毎に「TAR/ター」「aftersun」を見たのだが正にそれに近いヘヴィな精神状態だったし。
両方共良い作品だった。
因みに現在のNo.1はジム・ジャームッシュ監督の「パターソン」だ。
アレを見ると何気無い日常がキラキラ輝いて愛おしくなる。

これは個人的感想だが
人それぞれに思い入れのある作品があると思うが
自身に影響を及ぼす程のものって意外に数少ないんじゃないだろうか。
以前某SNSにて私を構成する42本という企画があったが全て捻り出すのにかなり時間がかかった。
たまに思い出して、あれ?あんな良い作品見た事何で忘れてたんだ?となる時もあるけど
それは悪い事では無いし、様々な捉え方・気分があって良いと思う。
どんなジャンルでも良くても悪くても、貴方の人生に少しでも彩りを加えたのだから。

さあ、今度は何を見よう。



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